2020年11月29日
新幹線より安い!仙台へは特急ひたち号が便利でお得!料金は?コンセントは?【北海道東日本パスの旅2020】
YouTubeで配信している「北海道東日本パスの旅2020」。ブログでも一部を抽出してお伝えします。旅行の流れや旅行自体の様子をお楽しみいただきたい方はYouTubeの動画をご覧ください。リンクはこの記事の最後に添付されています。
仙台駅です。
今回は仙台始発の特急ひたち号をご紹介します。
特急ひたち号はこちらのE657系10両が使用されます。かつて運転されていた特急スーパーひたちでは原ノ町で短編成にするなどの対応が取られましたが、E657系は固定編成のため、全車両が仙台まで乗り入れます。(逆にいうと、ほとんどの場合で輸送力過剰で空席が目立ちます。)
現在、仙台直通のひたち号は1日3往復が運転されています。
仙台行きは品川始発が2本、上野始発が1本で、上野始発のひたち3号は上野駅8:00発、品川始発のひたち13号と19号は13号が品川駅12:45発、19号が品川駅15:45発です。
仙台発はいずれも品川行きで運転されます。ひたち14号、26号、30号です。14号は仙台駅10:13発、26号は仙台駅16:11発、30号は仙台駅18:02発です。
品川・東京・上野-仙台間を利用した場合、普通車指定席では9280円(乗車券6380円、指定席特急券2900円)となります。グリーン車指定席では12940円(乗車券6380円、グリーン指定席特急券6560円)です。常磐線特急に繁閑期は設定されていませんので、通年同額となります。なお、車内料金は異なります。
参考までに、東北新幹線の東京•上野-仙台間を最も安いやまびこ号の普通車指定席で利用した場合を見てみましょう。この場合は10560円(乗車券6050円、自由席特急券4510円)となります。
ただ、所要時間を考慮すれば、まあこんなもんだろという値段差かもしれません。
常磐線特急には「えきねっとトクだ値」という割引が用意されています。これはえきねっとを利用して購入することで受けられる割引サービスで、1列車につき、発売数は限定されています。
えきねっとトクだ値は乗車日当日の午前1:40までに購入することで割引となります。常磐線特急の場合は10%割引です。これを利用すると、品川・東京・上野-仙台間は8350円となります。
また、2021年3月31日乗車分まで乗車日の20日前午前1:40までに購入することで大幅割引となるお先にトクだ値スペシャルが設定されています。これは50%割引となります。これを利用すると、品川・東京・上野-仙台間は4640円となります。(スペシャルの設定がない時のお先にトクだ値は30%割引です。また、お先にトクだ値は設定がない場合もありますので、ご注意ください。)
時間こそかかりますが、コンセント、Wi-Fiもついた快適な列車ですし、在来線特急ならではの旅情も味わうことができます。
帰省の際、旅行の際にはぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか?
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