2019年2月23日
関東大回りの旅【世代交代が進む八高線。209系に乗る。】
八王子です。
八高線に乗り換えます。
八王子は中央線快速電車だけと思われがちですが、横浜線と八高線も忘れないであげてください!
八高線は1番線から出ます。
お隣のホームでは中央特快が2本連続で。
立川で青梅線からの快速が入るということなのでしょうかね。
八高・川越線川越行きです。
こちらは209系です。
この顔に見覚えのある方も多いのではと思います。
209系は京浜東北線として活躍して来ました。この八高・川越線向けの209系は3000番台と言われ、単線区間向けの車両として新製投入されました。
209系はJR東日本が開発した新系列車両の第1弾で現在首都圏で活躍する車両はほぼ全てが209系の基礎技術が根底にあります。
「従来の半分以下の電力」とはこれ以前に同路線で活躍した103系との比較です。
多摩川を越えます。
神奈川と東京の県境のイメージがありますが、八王子でも流れているんですよ。
拝島です。
西武線との乗換駅ですが、何やら209系ではない八高線塗装の車両が。
こちらがこの209系3000番台と205系を置き換えている中央・総武各駅停車からの転属車209系500番台です。同じ209系ですが、3000番台が209系全盛の頃の車両なのに対して500番台は後継系統であるE231系に近い種類で時代がひとつ違います。
中央・総武各駅停車からはE231系0番台の改造車も転属して来ていて205系は全廃、209系3000番台も全廃となりました。
実は今回乗車している209系3000番台は八高線撤退直前に乗車しており、この後1月のうちにこの編成は八高線から撤退し、役目を終えました。
拝島駅には昇降式ホーム柵の実証実験機があります。他にも横浜線町田駅には簡易ホーム柵の実証実験機があり、JR東日本もホームドア開発には必死です。
東福生の付近ではアメリカ軍横田基地の真横を通ります。左側有刺鉄線の奥側はアメリカです。日本の法律は通用しません。全くの異国の地な訳です。
世代交代が進んだ八高線。
少し前までは205系だらけだったのに数ヶ月で205系は全廃、209系もほとんどなくなってしまいました。最終的には全編成を三鷹車両センターからの転属車にする予定だそうです。
高麗川に向かうところで東京から少しのところとは思えない山があります。
E231系、209系500番台に気動車が出てくれば高麗川に到着です。
八高線という路線自体は高麗川からも引き続き高崎まで繋がっていますが、高麗川〜高崎間は非電化路線なので電気を使う電車はここから川越線に入ります。
次回は!
川越線をご紹介!
撤退予定の車両への川越車両センターからのちょっとしたプレゼント?!
お楽しみに。
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