御殿場線はロマンスカーが走るJR線!御殿場線は遠回りでも乗る価値あり!【夏の東日本紀行2019】

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国府津に来ました。

今回はここから御殿場線に乗車します。
御殿場線はJR東海の管轄ですが、国府津駅はJR東日本の管理駅です。JR東日本の管轄する東海道線にはラインカラーであるオレンジがあしらわれていますが、御殿場線は白。ナンバリングで使用される色は緑です。白はちょっと邪魔者と言っているようにも見えてしまいます。
使用されるのはJR東海の313系。
211系が運用に入ることもありますが、それは東海道線沼津方面との直通列車のみです。
国府津からでは静岡行きが最長です。
JR東日本の列車に乗っていると国府津到着前の乗換放送では「今度の御殿場線は3番線から7時07分発御殿場周りの沼津行きです。」と案内されます。これはJR東日本からも沼津まで東海道線経由の直通列車があるためで混乱を避けるためです。
ただ、東海道線経由では沼津までが1本でいける最長ですが、御殿場線周りだと静岡までいけるのでなんか不思議な感じです。
国府津を出るとすぐに東海道線とは分かれます。
ちなみにJR東日本の国府津車両センターは御殿場線の下曽我駅付近にあるので、下曽我駅の手前まではJR東日本の回送列車が頻繁に出入りします。
まもなく松田に到着。
下に見えるのは小田急小田原線。
松田では小田急小田原線と線路がつながっており、小田急の特急ロマンスカーふじさん号は御殿場線の御殿場まで乗り入れています。
そのため、JR東海の松田駅と小田急の新松田駅は運賃計算上は同一駅として扱うことになっています。
この特急ふじさん号はかなりややこしい特急として知られ、運行管理は基本的に小田急が行うため、車両も小田急のMSEが使用され、昔は座席予約システムもJRグループのマルスを使用せず、小田急のものを使用していました。
現在は一部座席がマルスに対応させることでJR東海の各駅で小田急線内への特急券の発券が可能になっています。しかし、JR東海側から発券できる容量が限られているため、混雑期にはかなり複雑な対応を行なっているそうです。また、新宿などの小田急とJR東日本の駅でJR東日本側の窓口で購入することは基本的に不可能なんだそうでふじさん号の特急券は小田急の各駅、小田急のネット予約サービス、JR東海の各駅か小田急と連携した主な旅行会社で購入する方法があるそうです。
御殿場に到着。
御殿場プレミアムアウトレットの最寄駅でかなりの需要があります。
御殿場駅では沼津行きに乗り換え。
日中帯は御殿場駅で乗り換えが必須となります。
奥に雲が被っているものの富士山が見えます。
静岡県に入り、静岡名物のお茶畑も見えて来ます。
かなりのどかな風景。
東海道線と比べると国府津〜沼津駅間では30分ほど余分に時間がかかりますが、東海道線とはまた違った良さがありますので、時間を作って乗ってみるのもアリだと思います。
列車は沼津に到着。
朝夕時間帯は新幹線との接続を考慮し、三島を発着する御殿場線の列車もあります。
東海道線で熱海まで来ました。
次回の「夏の東日本紀行2019」は!
ネタ列車連発?!
グリーン車で東京を目指します。
お楽しみに。
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