2019年2月2日
クリスマスツアー【国鉄型車両の車内は超最新?!】
姫路です。
姫路で山陽・赤穂線普通播州赤穂行きに乗り換えます。
なぜ赤穂線の電車に乗るのかというと山陽線の岡山方面に行くのですが、姫路から相生を超えて山陽線に入る普通列車は1日に数本しかありません。
こちらが普通播州赤穂行きです。
奈良線などでも活躍している221系です。
JR西日本が発足後初めて新規開発・製造を行った車両でもあります。
かなり前面は開けていて前面展望は最高です。
姫路駅でおにぎりを買って来ました。
姫路駅の駅ナカには吉野家などもあってかなりの充実度。乗り換えの時間で食べるにはもってこいです。
家の数もどんどん減っていきます。
相生に到着です。
相生から先は山陽線と赤穂線が分かれます。先ほどまで乗っていた普通播州赤穂行きは赤穂線の列車です。しかし、次の山陽線の岡山行きは相生始発なのでここでの乗り換えは必須なわけです。
こちらも姫路駅で買ってきた「今川焼き」です。
今川焼きはたい焼きの元になったとして知られますが、今川焼き自体も地域によって呼び名が大きく異なります。
ちなみに兵庫県はかなり特殊で姫路駅でも「御座候(ござそうろう)」として販売されていました。何かなあと思ったのですが、どこからどう見ても今川焼き笑笑
案の定同じものでした。
今川焼きの他に大判焼きと言ったり、おやきと言ったり、回転焼きということもあるそうです。覚えておくと便利な知識ですね!
相生から乗るのは山陽線です。
先ほどまでのJRになってから出てきた新しい車両ではなく、国鉄型の115系です。
JR東日本では新潟支社で様々なカラーリングで運転されていますが、JR西日本の115系は主に岡山地区で運用され、色は黄色単色です。
車内はさぞかし古いのかと思いましたが…
まるで国鉄の車両とは思えない綺麗さ!
運転席の後ろを見てやっと国鉄型?と言えるような勢いです。
JR西日本では老朽化が進む国鉄型車両を有効的に活用するために体質改善工事というものを多くの車両に施工しています。
この115系は最も新しいタイプの車両でJR西日本凡用の座席、設備を設置することで部品の共通化と老朽化対策を講じています。
JR東日本の115系はまだ昔の姿をとどめていますので、雰囲気を感じたいなら新潟に行くと良いと思います。
相生は新幹線停車駅です。こだま号などが停車します。山陽新幹線は東海道新幹線と比較しても駅間はかなり短く、こだま号などに乗るとかなり止まるそうです。
こんな田園風景が広がる山陽線ですが、車内はかなり混雑しています。1時間に2本以上は列車があり、本数も多い方です。
山陽線の正式名称は「山陽本線」です。「本線」というのは東海道本線、東北本線、山陰本線などにも付きます。実は「本線」と呼ばれるのは主要幹線のみです。そこから分岐する例えば東海道本線なら御殿場線などは支線と呼ばれ、東海道本線に所属する御殿場線となります。
国鉄時代に付けられたものでJR発足後に「本線」の制度を廃止しているところもありますが、基本的に本線はいわゆる大動脈であり、貨物列車や多く旅客列車が行き来します。線路は比較的高規格に作られ、多くの人の足となっていることが大半です。
山陽線もその一つで多くの人が岡山方面に向けて移動していきます。田舎でも都市連絡の需要は十分にあります。
うねえきです。なかなかすごい駅の名前ですね。
山陽新幹線、山陽本線、山陽自動車道と大動脈がひしめき合うこの辺り。景色は田園風景ですが、コンクリートのガッチリした高架はよく見ます。
岡山はもうすぐです。
一気に建物が増えます。岡山もかなり大きな街で新幹線はのぞみ号、みずほ号を含め全列車が停車します。
岡山に到着です。
エスカレーターは大阪の文化と関東の文化が完全に融合しています。山陽地方ではどちらの文化の人もいるという認識で良いのでしょうかね。
次回は!
山陽線は海沿いの出ていきます!
海と夕日のマッチングは最高!
お楽しみに。
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