2019年2月20日
成田空港のアクセス徹底比較!【高い!特急成田エクスプレス乗車記】
成田空港です。
特に飛行機でどこに行って来たわけでもなく、東京駅からバスでここまで来ました。そして、これから東京に帰ります。
帰りは成田エクスプレスに乗車します。
成田空港は成田第1ターミナル、成田第2・第3ターミナル、成田の順になっています。
羽田空港のように国際線ターミナルという駅はないので国際線利用の場合でも搭乗する航空機がどのターミナルから出るのか確かめておく必要があります。
ANAが加盟するスターアライアンスメンバーの航空会社(ANA、UAL、THA、AARなど)は第1ターミナル。
JALが加盟するワンワールドアライアンスメンバーの航空会社(JAL、AAL、QFA、BAWなど)は第2ターミナル。
日本には加盟会社がないスカイチームアライアンスメンバーの航空会社(AFR、KAL、CALなど)はどちらのターミナルも使用しています。
バニラエアやジェットスターなどのLCCは第3ターミナルを主に使用します。
成田エクスプレスがやって来ました。
折り返しは特急成田エクスプレス30号横浜・新宿行きです。
成田空港行きの便では乗客皆の目的地が空港第2ビルと成田空港に集中するので車内は大混雑です。
ここから車内清掃が入り、終われば乗車可能になります。
今回は新宿行きに乗ります。
成田空港行きでは大船・横浜方面からの列車が7〜12号車、新宿・渋谷方面からの列車が1〜6号車ですが、成田空港発だと逆転し、横浜方面が1〜6号車、新宿方面が7〜12号車になります。
京成電鉄も成田スカイアクセス線経由の特急スカイライナーを上野行きで運転しています。
こちらもいつかは紹介しようと思います。
成田、佐倉、四街道、千葉はラッシュ時間帯に通勤需要を拾う目的で停車する列車がごく一部存在しますが、基本は通過で空港第2ビルから東京まではノンストップです。
品川は横浜行きが停車しますので、新宿行きは通過となります。12両すべてが新宿行きの時には品川にも停車します。
車内はこちら。
普通車です。
成田エクスプレスはA特急料金という割高な特急料金を徴収する列車である上、グリーン料金は成田エクスプレス用の料金が適用され、相当高く設定されています。100キロ以内でも200キロ以内の料金を適用するため、グリーン料金は単純計算で普通の特急の倍額です。
今回は空港第2ビルからかなりの乗車があり、窓側は全て埋まっていた印象です。全車指定席の特急ですが、外国人は指定席制度をうまく把握せずにそのまま乗ってくるようで車掌さんの車内発券だらけでまるで自由席のような様相に。本当に一部のお金のありそうな中国人だけが指定席特急券をまともに所持していました。
そのレベルで車内発券が多いのです。
成田空港にあったFamily Martで買って来たお弁当です。
成田を通過します。
ホームの人はこの後の快速電車を待つことになります。
もう少し乗りやすい料金にして成田からの需要も拾えば良いのにとも思います。
佐倉で総武本線と合流します。
ここからは総武線を走行します。
この列車は千葉を通過します。運転停車もなく、普通に通り過ぎます。臨時列車などで通過扱いの列車はありますが、本当に止まらない列車はなかなか珍しいです。
千葉からは総武緩行線と並走し、こちらは総武快速線。
すでに駅数の絞られた総武快速線の駅を一つも停車せずに東京に向かいます。
東京に到着。
半分くらいのお客さんはここで下車していきました。
次回は!
成田エクスプレスの車内設備をご紹介!
新宿行きの成田エクスプレスも初紹介です!
お楽しみに。
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