2019年2月26日
関東大回りの旅【宇都宮線は東武との関係が強い!敵対から協力への歴史】
大宮です。
お隣には大宮総合車両センターもあって鉄道の街大宮とよく言われます。
今回はここから宇都宮線に乗車します。
宇都宮線は上野〜大宮駅間では高崎線の電車と線路を共用する関係から本数が多いですが、大宮から分かれますので、本数は少なくなります。
奥には大宮総合車両センターが見えます。
あれは中央・総武緩行線のE231系の6扉車ですね。いずれは全廃となるようですよ。
こちらにきたのは上野東京ライン周りの宇都宮線。
奥にきたのは湘南新宿ライン周りの高崎線。
大宮で戸塚から続いた上野東京ライン系統と湘南新宿ライン系統の分離は終わりますので、同一方向の列車の同時入線もあります。
大宮で大船軒のすけろく寿しを買ってきました。
大船軒は大船駅の駅弁屋で一番の売りである鯵の押し寿司は大船名物にもなっています。
久喜です。
東武伊勢崎線と合流します。
東武伊勢崎線の久喜へは東急田園都市線の中央林間からも直通電車があり、意外と便利な駅です。
この黄色い線がない簡素なホームはなんでしょう。
ここは栗橋駅。東武日光線との乗換駅ですが、JRと東武の特急はこの栗橋駅の業務用ホームを使って乗務員交代を行い、直通特急を運転しています。
ここで運転士がそれぞれの会社の人に変わり、路線も変わるというわけです。
ここでJR宇都宮線からの連絡線が東武日光線に入ります。
JR東日本にも日光線がありますが、宇都宮周りのルートをとるJR日光線は明らかに遠回りで効率的ではないので都心への直通を図りたい東武と思惑が一致し、JR東日本と東武鉄道は競合関係だった日光への特急で協力体制を敷くことになりました。
現在はJR東日本から専用車両の253系が、東武鉄道からスペーシアで使用される100系が乗り入れています。
JR東日本の車両で運転される列車には特急日光、特急きぬがわが、
東武鉄道の車両で運転される列車には特急スペーシア日光、特急スペーシアきぬがわが付与されています。
久喜から先は列車はガラガラ。
15両ですが、休日日中帯でも輸送力過剰であると言えそうです。
小山に到着しました。
次回は!
まさかのトラブル発生?!
水戸線に乗ったら行程が大変なことに…
お楽しみに。
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