2019年7月11日
【霞ヶ浦】茨城県の観光地!めっちゃ広くて、桜が綺麗な霞ヶ浦をご紹介!【関東めぐり茨城編】
土浦に到着しました。
茨城県の観光地というと水戸や大洗の印象が強いですが、実は土浦市は「国際会議観光都市」に認定されており、日本政府観光局が継続的に情報提供を行ったり、海外での宣伝活動を行ったりします。
国際会議等の開催が行えるかが認定基準で土浦市の他にも全国には53箇所あり、関東にはほかに千葉市、成田市、木更津市、浦安市、前橋市、さいたま市、横浜市、箱根町が認定されています。
南北に広い茨城県の南部の中心都市です。
土浦桜まつりなども開催されていましたが、この桜まつりの会場に一部にもなっている「霞ヶ浦」について今回はご紹介します。(訪問日は2019年4月6日)
霞ヶ浦は大変広い湖でその広さは琵琶湖に次ぎ、日本第2位。茨城県の実に35パーセントを霞ヶ浦が占めています。
実は当ブログで霞ヶ浦が出てきたことがないのかというとそんなことは全くなく、新春初詣の旅をAmebaブログでご紹介した際に登場しています。
記事はこちら↓
これは鹿島線の車内から見ましたが、これはその広さを物語っていて土浦市は茨城県のだいぶ中の方まで入ってきているのですが、南側で接する千葉県にも一部は入っているのです。
これは湖畔にあった桜。
1963年に水門が完成するまでは浜名湖などと同じ汽水湖して知られましたが、水門完成によって淡水化しています。
一番大きな西浦をはじめ、北浦、外浪逆浦、常陸利根川の4水域から構成されることが知られています。
その広さのあまり、最寄駅は多岐にわたり、JR東日本の常磐線の土浦駅、高浜駅、石岡駅、鹿島線の十二橋駅、潮来駅、延方駅、鹿島神宮駅、成田線の佐原駅、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の北浦湖畔駅です。
接している自治体も大変多く、ご紹介することはしませんが、茨城県、千葉県、さらには栃木県まであります。
実は千葉県我孫子市の手賀沼をご紹介した際にも出した気がする法律ですが、湖沼水質保全特別措置法の指定湖沼で手賀沼や印旗沼と同じく、1985年に登録されています。
「うわ」と思うかもしれませんが、日本一大きな琵琶湖、長野県の諏訪湖、島根県の宍道湖、秋田県の八郎湖なんかも指定されていて名が知れているところでも意外と指定湖沼は多いのです。
これは環境権に関する法律ですが、1条で国民の健康で文化的な生活の確保に寄与するためと明記されており、生存権に関する法律でもあります。
霞ヶ浦の紹介はそんなところにしてこの桜。
6分咲きくらいでしたが、とても綺麗。
朝早く来たのであまり見ている人はいませんでしたが、これは観光需要がありそうです。
湖畔に沿って桜の木がズラッと並びその光景も圧巻です。
常磐線が土浦から東京方面の本数が増えるだけあってかなりの都市です。
ホテルなんかもありますし、駅前には学生がたくさんいて活気がある街でした。
ここにはJR貨物土浦駅がありますが、ここはつくばエクスプレスの車両搬入で使われたことで有名です。常磐新線と言われ、JRの常磐線のライバルとなるつくばエクスプレスの車両を常磐線から入れたというのはなんだか面白いものです。
いきいき茨城ゆめ国体が今年の9/28から茨城県で開催されます!土浦市ではありませんが、霞ヶ浦の一つである常陸利根川の潮来市立ボートコースではボート競技が、阿見町の霞ヶ浦湖畔特設会場ではセーリング競技が、潮来市の霞ヶ浦湖畔に設けられる潮来市特設トライアスロン会場ではトライアスロン競技が実施されます。
ちなみに弓道競技は水戸市の堀原運動公園武道館弓道場で開催されますよ!
いきいき茨城ゆめ国体の公式ページはこちら↓
帰りも常磐線。
常磐線上野行きです。土浦の手前まではホームが10両編成までしか対応していませんが、土浦から先は15両編成に対応していますので、5両の増結があります。狙い目は増結される11〜15号車ですね。
上野に到着。
次回の「関東めぐり茨城・静岡編」は!
東海道線で前面展望を満喫!
日中の東海道線は最高!
お楽しみに。
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