2019年7月15日
【ブルーライン】延伸で日本で1番長い地下鉄へ!ブルーラインに乗車!【横浜探訪】
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関内からは横浜市営地下鉄ブルーラインに乗車します。
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こちらは3000S形です。
ブルーラインでは2番目に新しい車両です。
一番新しいのは2017年から導入が開始された3000V形でこれはブルーラインで現在最古参の3000A形を置き換えるため、増備されています。LED照明やトレインビジョンを完備し、最新の設備を整えた車両となっています。写真の3000S形もサービス水準を共通化するため、更新工事が行われています。
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ブルーラインには架線がありません。
しかし、気動車で運転しているのでもありません。
実はこれは第三軌条方式と言われる集電方式で、日本では札幌市営地下鉄南北線、東京メトロ銀座線、丸ノ内線、名古屋市営地下鉄東山線、名城線、名港線、大阪メトロ御堂筋線、谷町線、四つ橋線、中央線、千日前線、近鉄けいはんな線、北大阪急行南北線でのみ導入されている珍しい方式です。
第三軌条方式はその名の通り、レールの横に集電用のレールをもう一本設けることで電気を車両に供給します。車両の上に電線を敷く必要がありません。そのため、高さを低くすることができるのです。上の導入例では地下鉄が多いのがお分かりいただけますでしょうか。これは地下鉄の建設費の高さの原因はトンネルの大きさに原因があるため、第三軌条方式を導入することで高さを低くして建設できるのです。逆に第三軌条方式では人が線路に立ち入った際に感電しやすくなるという欠点もあります。そのため、地上走行区間では特別な安全配慮が必要です。高架線にすることやホームドアの設置などがその例ですが、地上をメインで走る鉄道には不利というわけです。
地下鉄にこれだけ有利な第三軌条方式がなぜ、あまり広がらなかったのかというのには理由があります。日本の地下鉄は都市部を走り、郊外と結ぶ鉄道と直通する例がほとんどです。しかし、郊外への鉄道は一般的な架空電車線方式が採用されます。そのため、直通運転するには第三軌条方式は使いにくいのです。いくら第三軌条方式とは言えども、郊外まで建設するのは直通に比べて費用が高くなりがちです。
ブルーラインはそのため、他線との直通は行なっていません。
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ブルーラインでは2015年から快速運転を行っています。
「横浜快速」という宣伝で有名ですね。
快速の停車駅はあざみ野を出ると新羽までの各駅と新横浜、横浜、桜木町、関内、上大岡、上永谷、戸塚と戸塚から湘南台までの各駅です。
この停車駅はJR東日本線、新幹線、京急の快特との乗り換え駅を選定し、それに車両基地があり、緩急接続が可能な新羽と上永谷を追加したものです。
全線通しても普通とは10分ほどしか変わらず、緩急接続は上永谷と新羽しかないので、決して便利とは言えませんが、第三軌条方式を導入している路線では日本で初めての優等列車の運転で、今もブルーラインのみが行っています。
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ブルーラインでは全駅にホームドアを完備しています。
しかし、ホームドアによって駅の広告が見にくくなり、ブルーラインからの広告事業者の撤退が相次いだことで広告収入の減少と言われています。
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2019年6月には脱線事故を起こしているブルーライン。ここで改めて安全管理体制の再徹底をしてほしいところです。
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ブルーラインでは2030年度をめどにあざみ野〜新百合ヶ丘駅間の延伸計画があります。
これが開業すれば現在都営大江戸線に次いで、日本で2番目の距離ですが、これが日本一となります。
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