千葉行きのあずさ号に乗車!便利な使い方は?あずさ30号に乗車!【山梨千葉】

Pocket

大月です。

今回は大月から特急列車に乗って新宿方面に行こうと思います。
乗車するのは特急あずさ30号千葉行きです。
千葉発着のあずさ号は1日に1往復が運転されており、千葉6:38発のあずさ3号と松本17:18発のあずさ30号がそれにあたります。
一般に千葉あずさと呼ばれ、特にあずさ3号については松本を超え、大糸線まで入るロングラン特急として知られます。
来年春のダイヤ改正からはあずさ3号は大糸線との直通運転を取りやめ、松本止まりに変更となります。しかし、あずさ3号に新たに富士回遊3号を千葉〜大月駅間で併結運転することになっており、今後も興味深い列車です。
あずさ30号は松本始発で3号に比べると魅力に欠ける感がありますが、観光需要が最も高い時間に運行され、土休日はほぼ必ず満席での運転となります。
この日も大月〜八王子駅間で満席。グリーン車を含めて発売済でした。
私は最後の窓側1席を確保できたわけです。
立川に到着。
ここまでくるとかなり空いてきます。
車内では大月で買ってきたお菓子を食べます。
平日はビジネス需要でも活躍するあずさ号ですが、土休日は行楽客で賑わうため、こういうこともしやすいです。(ビジネス需要の高い特急でも別に食べ物を食べてはいけないことはないと思う笑笑)
次は新宿です。
通常のあずさ号なら新宿が終点となります。
せいぜい東京行きです。
しかし、今回は千葉行き。
残念ながら千葉方面への需要は大きくはなく、終点に着くかのような雰囲気となります。
新宿の夜は明るいです。
車掌さんからは「この列車は新宿を出ますと、錦糸町に止まります。東京方面の御茶ノ水には停車いたしませんので、ご注意ください。」との放送が。
新宿が中央線の最後の停車駅のため、東京方面に行くには新宿駅で快速への乗り換えが必要となるのです。
新宿でもちろん沢山のお客さんが降りていかれました。
ただ、逆に新宿からの乗車からちらほらとあります。
少なくはない数です。
これはよく考えるとわかることで新宿から船橋や千葉に出るのはとても面倒なことです。
のんびりと走る中央・総武各駅停車を利用するか、急ぐなら快速で御茶ノ水に行き、御茶ノ水で各駅停車に乗り換え、さらに錦糸町で総武快速線への乗換が必要なのです。
それに比べて千葉行きのあずさ号は速達性も非常に高い上、乗換なし、さらに快適に過ごせるということで特急料金を払う価値が十分にあります。
御茶ノ水を通過。
ここで緩行線に転線しています。
秋葉原を通過。
本当ならば止めると相当な需要があると思いますし、新宿さざなみ号などの房総方面から新宿直通の列車は停車します。
しかし、この時間は各駅停車電車の本数が多く、5分間隔の中に特急を入れていますから前の各駅停車にぴったりくっついて走らないとダイヤに乱れが出てしまい、秋葉原に停車させられないのです。
この列車は定期列車のため、総武快速線に入ってからも先行電車の追い抜きを行います。
市川で快速を追い抜きました。
終点の千葉に到着。
E353系の車内はデザイン的にもとても綺麗と感じます。
千葉であずさ号。
不思議な感じです。
次回の「山梨千葉」は!
E353系の車内をご紹介!
お楽しみに。
Pocket

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください