2020年2月1日
横浜通過で湘南特化!東海道線の通勤快速に乗って見た!【日帰り新潟ツアー】
上野東京ラインに乗り、東京まで来ました。
一旦ここで下車します。
普通列車グリーン券は2階建グリーン車が運転される首都圏エリアでは途中で一旦降りて、同一方向の他の列車に乗り換えても良いことになっています。Suicaグリーン券の場合には頭上のSuicaリーダーを降りる際に再タッチして下車し、磁気グリーン券の場合にはグリーンアテンダントの方の検札の際に途中で降りたい駅を申し出ます。
乗り換え先の列車ではSuicaグリーン券ではSuica読取リーダーにタッチし、磁気グリーン券の場合にはグリーンアテンダントに提示します。
東京では普通列車の乗車位置と快速アクティー、通勤快速のグリーン車乗車位置が分かれています。
そのため、今回のように通勤快速を狙って乗りたい場合でも早くから並んで置くことができます。
今回は2本前から並んでいました。
2本前に並んでおけば通勤快速の速達性能を考慮して確実に座ることができます。1本前でもおそらく着席は可能です。
向かい側には北海道新幹線向けH5系です。
JR北海道の保有ですが、今回はJR東日本完結のやまびこ運用についていました。
E5系と基本設計は同じで側面のロゴマークが異なる、車体の帯もラベンダー色と北海道色が出してあります。また、グランクラスの雰囲気も異なるようです。
共通運用というわけではなく、運用が完全に固定されています。H5系 運用と調べたり、Yahoo!乗換案内の時刻表上にもH5系との表示が出ます。
そしてやって来ました。
上野方面から回送されてきた東京始発 通勤快速 小田原行きです。
通勤快速は東京19:50、20:50、21:50の3本が運転されていますが、いずれも東京始発です。
上野東京ライン経由で運転することも可能なのでしょうが、そこまでの需要がないことと特殊な運用であるため、東京始発が上野東京ライン開業後も続けられていると見られます。
今回はグリーン車です。
上野東京ラインから来たグリーン車は東京から満席となり、出て行きますが、通勤快速は東京に来た時点で誰も乗っていませんので、どれだけ前の方に並んでいるかが勝負です。
平屋席を取りました。
こちらが車内ですが、品川発車後でもこれ。
普通の列車と比べれば格段に空いています。
その理由はこれです。
通勤快速は横浜を通過します。
通勤快速の停車駅は東京を出ると、新橋、品川、大船、藤沢、茅ヶ崎、平塚、国府津、小田原です。
下りのみの運転となっています。
需要が高い横浜や戸塚を通過するため、需要は大船以南に限られます。
大船で先行の普通列車に追いつくため、本当に湘南エリアへの帰宅需要特化列車と言えます。
戸塚を通過。
川崎、横浜もそうですが、戸塚も普通列車で使用されるE231系やE233系で通過するには通勤快速に乗る以外ありません。
横浜は寝台特急やスーパービュー踊り子が止まりますし、戸塚も成田エクスプレスが止まります。
そんな駅を通過するのですからとても楽しいものです。
大船に到着。
普通列車に追いつき、普通列車が横浜から拾ってきた需要も少し拾い、混雑しながら発車して行きました。
ただ、横浜停車便と比べれば明らかに快適な手段でこれはなかなか良いものです。
ぜひ、機会があれば乗って見ていただければと思います。
(混雑する便もあります。品川〜大船駅間では30分ほど止まりません。体調が悪くなりやすい方はお気をつけください。)
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