2020年2月10日
臨時踊り子自由席はガラガラで快適利用!知る人ぞ知る快適な踊り子の使い方!【伊豆信州周遊旅】
伊豆急下田です。
東京方面に帰ります。
伊豆急下田駅は有人改札で列車ごとに改札が行われます。
しかし、臨時も含めれば20分に一本程度は出て行く駅ですからかなり大規模な改札となっています。
これは伊豆急では車内での特急券の確認を行わないためで改札で特急券を確認してから通すことにより、不正乗車を防止しようとしているのです。
乗るのは特急踊り子112号 東京行きです。
23分前にスーパービュー踊り子8号があり、この列車は臨時列車です。
伊豆方面は定期列車の本数はそこまで多いわけではないのですが、臨時運転が大変盛んなため、最繁忙期には臨時列車の方が多くなるほどです。
この特急踊り子112号はこの日は東京行きですが、日程によっては特急踊り子132号として常磐線の我孫子まで運転します。
臨時列車は空く傾向にあり、車内はガラガラ。
これはおそらく乗換案内等のアプリに臨時列車が出にくいためと想定され、臨時列車を知って乗るとかなりお得です。
この踊り子112号は7両編成です。
7両を使用した踊り子はかなり珍しいのですが、7両のOM編成と呼ばれる編成の座席はかなり足元が広い当たりタイプです。
空いているので、景色もゆっくりと楽しめます。
臨時列車の欠点を上げるなら伊豆急行線内や伊東線内の普通列車との待ち合わせや定期特急の待ち合わせが多いということでしょう。
この列車もかなりの運転停車と待ち合わせでした。さらに待ち合わせ予定の普通列車が遅れていると合わせてこの列車も遅れます。
この日も熱海時点で5分以上の遅れがあったようです。
伊豆熱川では団体運転をしていた「THE ROYAL EXPRESS 」を待ちます。
特急踊り子も十分格の高い列車ですが、もちろん向こうの方が高いですし、スーパービュー踊り子やマリンエクスプレス踊り子の方が格が高い列車です。
伊豆急行線の景色は海もそうですが、山も綺麗で、景色に飽きがありません。
伊東からはJR東日本に入ります。
伊豆急行線内では自由席も含めて特急券の確認は省略されていましたが、JR線に入ると、伊豆急からの乗客も含めて検札が行われます。
列車は横浜に到着。
この時点で17時過ぎですから休日とは言えども東海道線は混みます。
空いている臨時列車の車内からこのような都会の混雑を見るのも良いものです。
終点の東京に着きました。
東京まで遅れは回復せず、発車順序の変更で乗り継げる予定の列車に乗り継げなくなっているものもありました。
私はすぐ後から来ていた上野東京ラインの宇都宮行きで北を目指します。
次回の「伊豆信州周遊旅」は!
東北新幹線やまびこの17両編成に乗車!
お楽しみに!
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