E6系こまちの車内設備をご紹介!座席、設備は快適?【伊豆信州周遊旅】

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今回はE6系の車内についてご紹介します。

E6系は2013年から営業運転を開始した秋田新幹線向けの車両です。
それまで、秋田新幹線で活躍して来たE3系が6両だったのに対して7両になっていますが、これは先頭部のノーズを伸ばしたために1領分定員が減るためで、1両増やすことで元の定員数を確保しています。
E5系やH5系との320キロ運転に対応するべく設計され、東北新幹線区間では320キロ運転を実施します。また、車体傾斜装置を搭載し、カーブでも高速走行が可能となっています。
はやぶさとの併結運転を行いますが、導入当初はE3系との性能差が大きかったため、E3系対応ダイヤをこまち号、E6系ダイヤをスーパーこまち号として運転し、E3系の秋田新幹線からの淘汰まで続きました。
こまち号のほかにも、はやぶさ号、やまびこ号、なすの号の運用があり、やまびこやなすのの場合には自由席が設定されます。
車内はこんな感じ。
照明は寒色です。
「ゆとり」「やさしさ」「あなたの」をコンセプトに設計され、普通車でも車両によりシートピッチが異なったE3系に対してE6系は980ミリに統一されました。
こちらは座席です。
E5系とは全く違うもので少し豪華に見えます。
色はかなり明るく、稲穂のイメージ。
厚さもE5系のペラペラな感じとはまるで違います。
さらにE6系は秋田新幹線内在来線対応のため、車幅が狭く、座席が2+2で設置されています。
リクライニングするとこんな感じ。
普通車にしてはよく倒れます。
窓側席と車端席にコンセントが装備されています。そのため、各車両進行方向一番後ろの座席の窓側は一人で2つ使えるわけです。
自由席の場合には真っ先に取りたいですね。
指定席でも空いていればぜひとも確保しましょう。
カーテンはこんな感じ。
一般的なものですが、デザインは稲穂でしょうか?
机は通常サイズ。
シートバックテーブルで前後稼働はできません。
そして続いては車内トイレ。
こちらは男性小用トイレです。
広さは相変わらずですが、かなり綺麗に仕上げられています。
そして男女共用トイレ。
E5系で設けられている女性専用トイレは車幅が狭く、スペースの関係で設けられていません。
こちらは洗面所。
最新型のものが備えられています。
ガラスからの照明も良いですね。
そして新幹線ならではとなっている公衆電話。
ここまで綺麗なものもなかなか見ませんが、こちらも最新型です笑
使った形跡がほとんどないのもすごいですよね。
フェラーリのデザインも担当された工業デザイナーの奥山清行氏によるデザインでE6系の他にもE7系、W7系、E235系、E353系、TRAIN SUITE 四季島など、JR東日本を中心にさまざまなデザインを手がけています。
E6系はとてもスタイリッシュでカッコよいと感じます。
みなさんはどうでしょうか?
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