2020年10月7日
熱海へのアクセスは何が一番便利?お得?新幹線は便利なの?熱海へのアクセス徹底比較!
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今回の記事はYouTubeで公開済の「熱海に行くには在来線と新幹線、どっちが便利?実際に比較してみた!熱海のアクセス、徹底比較!」の中から新幹線の部分を抜粋してご紹介します。動画も併せてお楽しみください。動画へのリンクは以下の通りです。
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熱海駅です。
かつてより観光地として発展してきて、最近では若者にも人気が出てきています。
熱海にはアクセス方法が主に3つあります。
1つは昔から熱海への足として使われてきた在来線特急「サフィール踊り子」「踊り子」を利用する方法
2つ目は東海道線の普通列車を利用する方法
3つ目は東海道新幹線を利用する方法です。
今回ご紹介するのは東海道新幹線を利用する方法です。新幹線を利用する利点はあるのか。所要時間や料金もご案内します。
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熱海駅の新幹線ホームは山側にあり、新幹線ホームにアクセスするには一旦在来線改札を通る必要があります。在来線改札の通り抜けにはSuicaを利用して入場し、新幹線乗換改札できっぷを入れる時に在来線改札にタッチしたSuicaを同時にタッチすれば0円で精算されます。(スマートEXで交通系ICカードを利用して新幹線に乗る場合には1枚で在来線改札の通り抜けから新幹線乗車まで可能です。)
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熱海にはひかり号とこだま号が停車します。
熱海停車のひかり号は上下3本ずつしかないので、基本はこだま号です。
こだま号は自由席が多く設定されているので、自由席の方が空いている場合が多いです。
熱海から東京までの所要時間は約45分。
これは新幹線利用の最大の利点になります。
在来線特急サフィール踊り子、踊り子の場合は約80分、東海道線の快速アクティーの場合は約100分です。
まず言えるのは急いでいるなら新幹線を使わない手はないということです。
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小田原からも海側に東海道線を見ながら、進みます。
新幹線の場合には景色では在来線に劣るのではないでしょうか。
東海道線は海を望めたり、横浜の街の中を走ったり、景色を楽しむことができますが、新幹線では海はほとんど見えませんし、横浜でも外れの方を走ります。
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新横浜に到着。
横浜に出るにはここから横浜線か横浜市営地下鉄への乗り換えが必要です。
気になる値段です。
新幹線は普通乗車券+特急券で3740円、
在来線特急サフィール踊り子は普通乗車券+グリーン指定席特急券で5940円(サフィール踊り子は全車グリーン車指定席)、
在来線特急踊り子は普通乗車券+自由席特急券で3340円、
東海道線は普通乗車券で1980円、普通列車グリーン車に乗車しても最大1000円(事前料金)です。
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新横浜品川間では一部で隣に横須賀線を見ながら走ります。横須賀線や湘南新宿ラインはもちろん、相鉄・JR直通線に使われる埼京線の車両、相鉄線の車両、成田エクスプレスも見ることができ、なかなか面白い区間です。
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終点の東京に到着。
最終的に感じたことは急がないなら在来線で十分だということです。さらに言えば、熱海東京間は普通列車も1本で行け、快適性なら普通列車グリーン車がありますので、特急を使う理由もないような気もしました。(サフィール踊り子なんかの場合は乗ること自体を楽しむものなので別だと思いますが)
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東京から伊豆方面にお出かけの際には行きと帰りで行きは在来線特急、帰りは新幹線みたいな感じで乗り比べて見るのも面白いかもしれません。熱海から伊東、伊豆急下田方面には普通列車でありながら豪華な内装を楽しめるリゾート21も運行されています。新幹線で熱海、熱海からはリゾート21なんて旅も良さそうです。
いずれにしても、選択肢が多いというのは選ぶ楽しさとか変化が楽しめて良いと思います。
ぜひ、皆さんも楽しんでみてください!
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