2020年10月7日
常磐線の旅ならいわき仙台間の特急利用が便利!えきねっとトクだ値でひたち号もお得に!【北海道東日本パスの旅2020】
YouTubeで配信している「北海道東日本パスの旅2020」。ブログでも一部を抽出してお伝えします。旅行の流れや旅行自体の様子をお楽しみいただきたい方はYouTubeの動画をご覧ください。リンクはこの記事の最後に添付されています。
いわき駅です。
常磐線の福島県の中心駅で郡山と並んで福島県内でも重要な駅です。
まだまだ新しい駅舎とペデストリアンブリッジは都会感を感じさせます。
いわき以南の常磐線は6時台〜20時台まで毎時1本の特急ひたち号品川行きが運転され、5時台〜20時台、22時台には普通列車が毎時1〜3本、水戸行きか土浦行きが運転されています。
しかし、いわき以北の常磐線は原ノ町まで本数の少ない区間となります。特急列車は特急ひたち号仙台行きが1日3本、普通列車は朝夕時間帯は毎時1〜2本の運転ですが、日中帯は8時台、11時台、14時台は普通列車の運転がありません。原ノ町まで行く普通列車は時間帯によっては2時間以上開くことがあります。青春18きっぷや北海道東日本パスではかなり不便な区間ということになります。
そこで今回おすすめしたいのはいわき〜仙台間(もしくは原ノ町駅間)での特急列車の利用です。いわきから仙台行きの特急ひたち号は10:25、15:15、18:14発で3本とはいえども、分散していて使いやすいダイヤです。
そして乗車。
常磐線特急は全車指定席化されており、割高感があるのは間違いありません。上野仙台間で特急ひたち号を利用すると9280円かかります。これは新幹線よりは安く、お得なのですが、青春18きっぷや北海道東日本パスで旅行するにはこれを払うのは高く感じるのです。かと言って、いわきで2時間も待たされるのはバカバカしいとも感じます。そこでオススメするのはひたち号の区間利用です。いわき仙台間なら特急を利用しても運賃+指定席特急券で4880円とだいぶ安くなります。さらに安くするには「えきねっとトクだ値」を使います。えきねっとトクだ値はえきねっと予約で利用できる割引サービスで当日の午前1:40まで購入できます。これを利用するとひたち号は10%割引となり、いわき仙台間なら乗車券+特急券で4380円です。さらにさらに、現在JR東日本では期間限定で「お先にトクだ値スペシャル」を設定しており、乗車日13日前の午前1:40の購入でいわき仙台間なら乗車券+特急券で2440円になります。
今回は仙台まで利用したわけですが、本当に節約するなら原ノ町までの利用でも良いと思います。いわき原ノ町間なら乗車券+特急券で2360円です。原ノ町仙台間は普通列車が毎時1〜2本設定されており、30分程度の待ち時間で乗り換えられます。
ひたち号に使用されるE657系は普通車でもコンセント、Wi-Fi、可動式枕などが設置されており、快適に利用できます。
まもなく終点の仙台です。
常磐線周りで都内から仙台まで出てくるのもなかなか面白いのではと思います。今回のようにいわき仙台間のみ特急利用でも同時刻に上野を出るよりも早く仙台まで到着できています。
終点の仙台です。
いまだにE657系が仙台にいるのは見慣れませんね笑
仙台では牛タンを食べました。
景色も変化に富んでいて面白いですので、ぜひ常磐線周りのルートを、また柔軟に特急を使って旅してみませんか?
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