2020年11月28日
奥羽本線、羽越本線で普通列車の旅 701系だらけですごい【北海道東日本パスの旅2020】
YouTubeで配信している「北海道東日本パスの旅2020」。ブログでも一部を抽出してお伝えします。旅行の流れや旅行自体の様子をお楽しみいただきたい方はYouTubeの動画をご覧ください。リンクはこの記事の最後に添付されています。
津軽海峡フェリーの青森ターミナルです。
ここから青森駅までは歩いて30分程度かかります。
今回は青森から山形県の酒田まで普通列車で移動します。
奥羽本線、羽越本線を利用して日本海沿いに進むわけですが、太平洋側とは違い、日本海側には新幹線が縦に整備されていません。そのため、青森から新潟に向かう場合には最短ルートである日本海沿いルートよりも、東北新幹線と上越新幹線を大宮で乗り継ぐ方が2時間程度早く着くことができます。
酒田までの場合には在来線の方が早いです。
青森始発秋田行きの普通列車で移動します。
この区間には特急つがる号が運転されていますが、需要の少なさから年々本数を減らし、現在では秋田行きは3本しか運転されていません。普通列車では1日2本が青森から秋田までを直通で結びます。弘前始発の秋田行きがありますので、弘前乗り換えを含めると1日6本が運転され、うち1本は快速です。
雪も多いようなところで冬に乗れば、一面の雪景色を楽しむことができます。
青森秋田間は普通列車で3時間23分ほどを要し、2時間40分ほどで着く特急つがる号と比べると、長いですが、普通列車が最速手段となる時間帯も多くあります。こうなってくると、30分程度長く列車に乗れば済む、東京に出た方が良いような気も…笑 新幹線というものは偉大です。
鷹ノ巣を発車。
ここは秋田内陸縦貫鉄道線との接続駅で、このあたりから秋田新幹線に接続する最速手段は秋田内陸線で角館に出ることです。
秋田に到着。
車内は空いていて、快適でした。
ここで羽越本線の普通列車との接続になりますが、羽越本線の普通列車は大変本数が少なく、秋田駅で1時間30分の接続です。
1日3本の特急いなほ号の運転もあり、接続によってはその方が便利です。
秋田では接続時間を使って、昼食。
秋田の駅ビルには秋田名物を味わえるようなところもあり、乗継時間に食べるにはちょうど良いです。
秋田駅はかなり大きな駅舎が特徴的。
秋田新幹線の始発駅で東京までは3時間40分ほどで結ばれています。
ここからも秋田地区の701系。
秋田地区は本当に701系だらけなので、この辺りを旅行すると見飽きます笑(E721系、719系もいるとはいえ、東北一周みたいな形で東北本線、IGR線、青い森鉄道線で青森、奥羽本線で福島みたいなことをやると、ほぼ全て701系という可能性すらあります笑)
奥に秋田新幹線のE6系がいるのがミニ新幹線を抱える秋田県らしい景色です。
羽越本線のこの区間では海を見ることもできます。海の景色というのは気分を変えるにはちょうど良く、普通列車の旅を楽しくしてくれます。
酒田に到着。
秋田酒田間は普通列車で1時間50分ほどです。
ここからは陸羽西線の快速最上川で新庄まで出ました。
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