2019年2月21日 2019年2月22日
なぜ遠回り?成田エクスプレス渋谷・新宿行きをご紹介!車内設備も!!
成田エクスプレスに乗車しています。
東京に到着しました。
いつもなら大船行きでこのまま横須賀線経由で大船まで行く列車ですとかいうのですが、今回は新宿行きに乗車しています。
横浜方面の列車(1〜6号車)と新宿方面の列車(7〜12号車)は東京駅で切り離しとなります。品川まではどちらも横須賀線を走りますが、時間調整等の問題なのか東京で増結、解放が行われます。
この増結等があるため、横須賀線内の普通電車とは数分差でもギリギリまで近づくだけで抜かすことはしません。東京駅で結局増結作業がありますから抜かすのは総武快速線内に入ってからです。
こちらは普通車の座席です。
デザイン性に富んでいて背ずりは市松模様をイメージしたものになっています。先代の253系から赤と黒のツートンデザインは継承し、リクライニングや座席回転機構を搭載しました。
リクライニングの角度としては十分に満足のいく角度。
ヘッドレストは上下に可動し、好きな位置に調節できます。
コンセントは各席1つずつを完備。
シートピッチも1020ミリで普通車としては豪華仕様。
トイレはグリーン車の車両に一つと普通車の先頭車に1つあります。
グリーン車の車両お手洗いは多目的トイレです。
こちらがその多目的トイレ。
かなり大きなスペースを確保しています。
グリーン車の車両ですが、トイレや多目的スペースの区画はグリーン車内の扱いにはしていないので立ち入ることができます。
男性小用トイレは相変わらず狭いですが、インテリアはかなり清潔感のあるものになりました。
グリーン車の車両のデッキは設備を全て詰め込んだ最近JR東日本ではやりの仕様。
新宿行きは品川を通過します。
新宿行きの特急券か何かには特例が適用されていたような気がしますが、詳しいことを知らないのでここでは割愛させていただきます。
東海道線と並走しますが、この列車はこのまま山手線と同じ方向に大きくカーブし、横浜方面とは反対方向に車両を向けます。
大崎駅はホームのない部分を通過。
大崎から埼京線に線路に入ります。
渋谷です。
なぜこの列車は東京から横須賀線品川周りで新宿に遠回りをしているのかというと総武快速線の東京駅は地下ホームで新宿方面に短絡する中央線快速電車とは接続していません。かといって成田エクスプレスを錦糸町に止めて解放し、新宿行きを総武緩行線御茶ノ水経由で新宿に向かわせるのは錦糸町のホーム数的にも総武緩行線のダイヤ的にも厳しいです。そのため、成田エクスプレスはわざわざ品川周りの遠回りで新宿に向かうわけです。
運賃は東京大都市エリア内なので最短距離で計算できます。
代々木のあたりです。
新宿に到着しました。
ここで降りる外国人も一定数いましたが、日本人でも迷いに迷う新宿駅を果たして攻略して目的地はおろか、改札口に向かうことはできたのでしょうかね。
新宿駅は端の特急ホームに到着します。
日光方面の特急もここから出ますから成田空港から来て日光に行こうと思えば同一ホーム乗り換えが可能です。
奥に見えるのが中央線特急ホーム。
このホームが離れていることがお分かりでしょう。
今回は成田エクスプレスに乗車しました。
私が乗った列車は時間帯的になのか混雑していましたが、空いていれば料金分だけの質はあると思います。快適に目的地まで移動できますし、乗り換えなく目的地に行けます。
体力に余力があれば高速バスを選びたいですが、海外旅行の帰りなど疲れていれば成田エクスプレスは大いにお勧めできます。
次回は!
新シリーズ公開!
関東近郊の電車がたくさん出てきますよ〜
お楽しみに。
おすすめ記事
2020年9月25日
YouTubeに動画を公開! 今回は山陽・九州新幹線の最速達列車、「みずほ」に乗車! 300キロ運転を体感! ぜひ、ご覧ください。 今回は「西日本1周の旅」です。
2019年2月13日
2019年7月4日
1件のピンバック
【成田エクスプレス】ガラガラの成田エクスプレスは新幹線乗換には便利! | 東海道線沿線のそうくんの旅行記