2019年12月5日
成田エクスプレスに格安で乗る方法!安く成田空港へ行き、快適な旅を!【西東京千葉】
今回は東京から成田エクスプレスに乗りましたので、それに関連して成田エクスプレスの運行概要や割安で乗る方法についてご紹介します。
成田エクスプレスに使用されるE259系です。
東京〜成田空港駅間は12両編成で運転されます。
東京までは6両編成で運転し、東京で別方面から来た6両と連結するのです。
6両のうちにグリーン車1両、普通車5両です。
成田エクスプレスは主に2系統に分かれて運転されています。
一つは横浜系統、もう一つは新宿系統です。
一部例外がありながらも東京でこの2方面から来た列車を連結します。
横浜系統は基本的に横浜発着で運転されますが、半分は大船発着です。
新宿系統は基本的に新宿発着で運転されます。一部列車が池袋発着で運転され、1日2往復のみ高尾発着と大宮発着が設定されています。
成田エクスプレスの停車駅は成田空港を出ると、空港第2ビル、東京です。朝時間帯の上りと夜間帯の下りのみ、成田、佐倉、四街道、千葉に停車します。
東京を出ると、横浜系統は品川、武蔵小杉、横浜、戸塚、大船に停車します。
新宿系統は渋谷、新宿に停車します。新宿系統が12両で運転されるときのみ、品川に停車します。
新宿から先は池袋発着と大宮発着は池袋、大宮に停車します。
高尾発着は吉祥寺、三鷹、国分寺、立川、八王子、高尾に停車します。
成田エクスプレスは全車指定席です。
成田エクスプレスは全車指定席のため、指定席特急券か指定席特急券と同額の座席未指定券が必要です。さらに成田エクスプレスは割高なA特急料金を適用されます。
ただ、成田エクスプレスにはお得に利用する方法があります。
一つ目は「N’EX 往復きっぷ」を使う方法です。
N’EX 往復きっぷは成田空港までの区間を成田エクスプレスで往復利用する場合に、前日までに指定席券売機で購入することで割安な料金で利用できるものです。
乗車券と特急券がセットになっていて、東京都区内⇄成田空港の場合には5030円、横浜市内⇄成田空港の場合には6280円など、各区間で料金が設定されています。
なお、グリーン車用の設定もあります。
そして2つ目は「えきねっとチケットレスサービス」を利用する方法です。
えきねっとチケットレスサービスはその名の通り、携帯端末などでえきねっとを利用し、チケットレス購入をすることで紙のきっぷを受け取ることなしに携帯端末の画面表示が特急券代わりとなる制度です。
JR東日本の一部特急で導入されており、成田エクスプレスにも導入されています。
このえきねっとチケットレスサービスはチケットレス割引という割引を受けることができます。
成田エクスプレスの場合には区間にかかわらず、通常の指定席特急料金から200円引きとなり、グリーン車でも利用できます。
続いては「えきねっとトクだ値」を利用する方法です。
ただし、こちらは東京など〜大船・大宮・高尾方面の区間、列車限定のサービスで成田空港アクセスには利用できません。乗車券は付いておらず、別途定期券や乗車券が必要です。こちらにはグリーン車用の設定がありません。
まずは東京17:46発以降の成田エクスプレス号の横浜・大船行きを対象に東京・品川から乗車の場合、武蔵小杉〜大船駅間の各駅までの指定席特急料金が35パーセント割引となります。
続いて渋谷18:40発以降の成田エクスプレスの大宮行きを対象に渋谷・新宿・池袋から乗車の場合、大宮までの指定席特急料金が35パーセント割引となります。
最後に渋谷21:10発以降の成田エクスプレスの高尾行きを対象に渋谷・新宿から乗車の場合、吉祥寺〜高尾駅間の各駅までの指定席特急料金が35パーセント割引となります。
最後に成田エクスプレスではありませんが、JR東日本の「普通列車グリーン車」を利用すると快適に安く利用できます。
普通列車グリーン車は久里浜〜成田空港駅間の横須賀線、総武快速線、総武本線、成田線で運転される普通電車、快速電車の全列車に連結されています。
50キロまでの区間の場合、駅で購入すると平日780円、土休日580円です。51キロ以上の区間の場合、平日1000円、土休日800円です。
1時間に1〜2本は必ず運転されており、かなり便利に利用できます。リクライニングシート完備の普通列車グリーン車は普通列車とは思えないような快適性で成田空港まで向かうことができます。
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