2019年5月5日
通勤列車で行楽輸送!ホリデー快速おくたま号に乗ってきた!【GW3大回り】
拝島です。
今回は青梅線の中央線快速電車直通に乗ります。
普通じゃねえか!と思われそうですけど今回乗るのはホリデー快速おくたま号です。
17:46発ホリデー快速おくたま・あきがわ6号東京行きに乗ります。
ホリデー快速というくらいなので土休日のみの運転です。
RAPIDかLOCALしか表示されない(青梅特快は除く)ところに「HOLIDAY RAPID OKUTAMA」と表示されます。なかなか特別感のある列車です。
こちらがホリデー快速おくたま号です!
ふざけてんのかと言われそうですが、これが本当にそうなんです。
ホリデー快速というと特急車両で運転されるイメージが勝手にありますが、行楽地から都心へ向かう休日限定の速達列車のためにホリデー快速の名前が与えられているようです。
運行を開始した1990年当時は臨時列車として運転されたのでホリデー快速と称されましたが、2001年のダイヤ改正からダイヤに組み込まれ定期列車となりました。平日運休の特別快速としての役割を持ちます。
運転開始当初から通勤型車両201系による運転で、2007年からは新型の通勤車両E233系が運用に就いています。
沿線各種イベントに合わせた臨時停車を実施するのがホリデー快速らしいところで駅からハイキングなどの小規模イベントでも臨時停車を実施します。
青梅線には中央線直通の電車として快速と青梅特快、それにこのホリデー快速が用意されていますが、快速、青梅特快は青梅線内に通過駅がないのが特徴ですが、ホリデー快速おくたま号は青梅線内にも通過駅があり、奥多摩からの途中停車駅は御嶽、青梅、河辺、福生、拝島、西立川、立川、国分寺、三鷹、中野、新宿、四ツ谷、御茶ノ水、神田、東京です。
立川からの停車駅は中央特快や青梅特快と同様にする事で異常混雑の抑制や案内簡略化をしています。
特徴は大きく2つです。
「奥多摩からの東京直通列車である」
「青梅線内に多数の通過駅がある」
青梅線は単線ですが、ダイヤを調整しているようでスムーズに飛ばして行きます。
西立川に止まるのは昭和記念公園の最寄駅であるからでしょう。
拝島の時点で相当混んでいましたが、立川でさらに乗車。
立川〜三鷹駅間が最も混んでいたと思います。
連続立体交差事業が完成している中央線快速電車の一部区間。
踏切がないので東海道線のように踏切に起因する遅れはほとんどありません。
国分寺では快速を追い抜きます。
快速からホリデー快速への乗換客もありますが、その逆もかなりありますので車内の動きは激しくなります。
武蔵小金井の留置線。
武蔵小金井行きの電車があるのはこれがあるからでしょうね。
中央線快速電車の基本の行き先は高尾ですが、本数を増やすために武蔵小金井行き、立川行き、豊田行き、八王子行き、大月行き、河口湖行きを設定することで本数を増やしています。
さらに直通先の青梅線、五日市線でも同じ車両に統一することで共通運用を可能にし、遅れにも柔軟に対応できるようになっています。
定期列車なのでダイヤは空いています。
かなりの速度で駅を飛ばして行きます。
新宿に到着。
まるで行楽地からの観光客輸送列車には見えない雰囲気ですが、半分くらいは行楽客でした。
奥多摩・武蔵五日市からの直通ホリデー快速。有効的に活用したいところです。
ホリデー快速おくたま号はダイヤ上は特別快速としての扱いなので時刻表などでは「特別快速ホリデー快速おくたま号」として案内されることがあります。
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