西武の新型特急Laview(ラビュー)乗車記!凄すぎる性能!【西武線の旅】

Pocket

池袋に来ました。

今回は用事のついでに乗った西武のご紹介です。
今回乗車するのは11:30発の特急西武秩父ゆきです。
特急ラビューちちぶ13号で、2019年3月16日に運転を開始したばかりの西武鉄道の新型特急車両001系「Laview(ラビュー)」が使用されます。
こちらが001系、Laview(ラビュー)。
ここからはラビューと言います。
この特徴的な前面デザインは国内初の三次元曲面ガラスを使用し、車体の連続性を維持しています。
そして特徴の2つ目はこの窓。
よく見てください。
足元まで続く超大型ガラスを使用し、景色を最大限に楽しめるように工夫されています。
この外観デザインのカラーリングはあえて無塗装、アルミの色を出しています。これは都市でも自然でも溶け込むデザインを目指すためで景色の写り込みを良くするために車体材料に工夫が施されています。
こちらは座席。
西武鉄道の以前の通勤車両に使用されて来た黄色を配しています。ソファーのような形をした座席はホールド感がバッチリです。
天井も間接照明の影響か、幾分か高く見えます。
賑やかな車内空間は旅を盛り上げます。
こちらはデッキ。
黄色を使用してこちらも賑やかなデザインです。
床は写っていませんが、人工大理石を配置しています。
入った瞬間に「おー」となるデザイン。
楽しい旅の始まりです♪
ラビューの文字が入った枕は可動式。
方式はJR東日本のE5系などで実績のあるものと同じ機構です。
足元も十分すぎる広さ。
ドリンクホルダーももちろん付いています。
インアームテーブルとシートバックテーブルが両方ついています。JRならグリーン車並みの設備ですが、インアームテーブルはおそらく窓部が足元まで広くなっているのでものを置けないことから小物置きとしての利用が想定されているのかなと思います。
コンセントが付いています。
また、車内はSEIBU Free Wi-Fiを完備。
特急小江戸や特急むさしで一定のビジネス需要があることに配慮しています。
デッキドア上にあるモニター。
京成のスカイライナーもデッキドア部にモニターを設けていますが、スカイライナーのモニターはまるで見えない悲惨なものです。
しかし、ラビューものは違います。
超大型モニターを2台並べている上、ピクトグラムを中心にシンプルなデザインを採用しています。
相当見やすいものでした。
高架化された池袋周辺の車窓も特急から見るとまた違うものになります。
開放感あふれる車内。
このラビューは現在活躍するニューレッドアローを全て置き換える予定で西武の特急はこのラビューに統一される予定です。
また、地下鉄直通に対応しており、将来的には有楽町線、副都心線、東急への直通運転が期待されます。
駅を通過するときの迫力は段違い!
デッキ部の案内ディスプレイはフルカラーLED。
かなり見やすい笑
防犯カメラも付いていますし、設備は完璧です。
今回は飯能で下車。
ラビューの凄さは設備だけではなく、静粛性と揺れの少なさにも感じました。ポイントを通過してもほとんど音がしませんし、揺れも感じません。相当質の良い特急車両であることは間違いないと思います。大変オススメです。
同じ西武鉄道のS-TRAINとは違って良いと言いたいところですが、次回は「S-TRAINの良いところ」を紹介することになりそうです。
ちなみにS-TRAINの悪いところはこちらから。
空席だらけのS-TRAIN。サービス以上の問題があった?!【惜別列車の旅2019
次回もお楽しみに。

Pocket

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください