川越観光のおすすめプラン!川越観光がつまらないと言われる理由はこれだ!【関東めぐり埼玉・静岡編】

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川越線で川越に到着しました。

川越へのアクセスには都心からだと川越線の他に東武東上線、西武新宿線があります。
川越のメインの観光地へはバスでアクセスすることになります。
川越駅を出て目の前の東口バスターミナルです。
ここから東武バスに乗ります。
行き方はいくつかありますが、一番メジャーなのは川越駅から一番街というバス停まで行くのですかね。
一つに限らず多くの系統が向かいますので、乗換案内などで川越駅→一番街で検索すると最適かと思います。
降りたらこんな感じ。
国土交通省に観光ルネサンス事業に指定され、外国人富裕層の観光促進政策をしています。
昔から「世に小京都は数あれど、小江戸は川越ばかりなり」と謳われ、2017年は約663万人が訪れました。
海外からの国賓を迎えるにも便利な立地で写真のように都心から近いながら昔ながらの雰囲気が味わえると外国人から高評価です。過去にも西武鉄道がお召し列車を仕立て川越に国賓が訪れたことがあります。
また、レンタサイクルの推進で知られ、川越自転車シェアリングとして乗り捨て可能、簡単に利用できるということです。
ご覧のように景観保護をかなり積極的に進めていて地元住民の要望から行政は昭和63年の時点で都市景観条例を制定し、電柱を地下に埋めたり、石畳道路を実現しています。さまざまな都市景観に関する賞を受賞しており、国としても歴史まちづくり法で川越を認定するなどしています。
この川越市の積極的な景観保護や観光施策により、ここ最近ではテレビやSNSでの紹介を通じて観光客が増加傾向にあり、全国の来訪者減に悩む商店街から視察が訪れます。
紹介はここらにしてとりあえず観光します。
と言いたいところなのですが、いわゆるネットで紹介されるなどした「話題のお店」はもう酷い混雑で手のつけようがありません。
ということで美味しいそうだなと感じたこちらのお店で買うことにします。
購入したのはかりんとう饅頭。
正確な値段まで覚えておらず、大変申し訳無いのですが、確か100円前後。
これが美味しい。
やはり来た以上はこういうものを食べたいと思います。
外はパリッと、中はしっとりとしたあんこ。
最高、至福の時間です。
こちらが川越観光で一番の目玉、時の鐘。
ただの使われていない時計台ではなく、実際に今も鐘が鳴るようになっていて1日に何度か鳴ります。
火事で焼失したものを新紙幣のモデルとなっている渋沢栄一や明治天皇の支援を受けて再建されたものです。
400年近くに渡って川越の街に時を知らせています。
ここからはこの川越の問題です。
一つはみてください。
後ろにあるのは路線バスです。
前はもちろんそうですが、左右も相当人が接近しています。
そうなんです。
川越はここ最近の人気で人が増え続けています。
どう見てもキャパシティを超えているのです。
さらに酷いのは一番街のメイン通りである、交通量の多い道路に出て写真を撮る若い女性がいたり、人通りの多いところの真ん中で自撮りをしているなどが多発しています。
見ての通り、明確な歩道がないところを人が列を成して歩く状態。
似たような状態は鎌倉でも見られることがありますが、レベルが違うし、規模も違います。
川越市としても危険性は認識しているようで歩行者天国の実証実験なども行なったそうです。
ただ、これだけの通行量があって路線バスも多くの系統が通ることを考えると周りの狭い道に迂回というのは難しいのかもしれません。
お店の方の雰囲気も最高に良いですし、街並みもすごいものです。
ただ、人の異常な多さと危険を感じざるを得ない状況でその場所の本当の良さを感じたりといういわゆる観光は難しいのではないかと感じました。
これはあくまでも個人的な意見で様々あると思いますが、川越は中心街よりは脇道にはいったところ、少し距離があるところの方が良いのかなと感じました。
私が最初の方に載せたような写真だけでは良さしか見えません。ただ、人が多いところだよ!ということを伝えて行くことも大切だと思います。
綺麗なところなことは間違いないし、楽しいところですよ!
帰りは路線バスです。
川越からの電車に余裕で間に合うようにしておいたのですが、まあ到底バスは来ない。
これは家を出る前の時点では想定外。
いつ来るかわからないバスを待ちます。
普通の道なら1分もないくらいの距離でバスが来たと思ってSuicaを準備したのですが、まあゆっくり進むこと。
歩くより遅い笑笑
止まったりしつつ5分くらいかけて来ましたよ。

川越からは川越線で大宮へ。
大宮では松屋で昼食です。
次回の「関東めぐり埼玉・静岡編」は!
乗ろうと思ってた電車には到底間に合ってない!
上野東京ラインのグリーン車でJR東海に直通!
お楽しみに。

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