2019年6月15日
吾妻線で温泉へ!草津温泉も四万温泉も川原湯温泉も!温泉アクセスは吾妻線!【関東めぐり群馬編】
高崎です。
ここで吾妻線に乗り換えます。
高崎地区の上越線、信越線、吾妻線、両毛線は211系に統一されています。
リニューアルこそ施してあるもののJR西日本でよく見られるようなもう車内が原型をとどめていないようなものではなく、半自動ドアスイッチの設置などに留められています。
当初は高崎線や宇都宮線などで活躍した211系ですが、E233系の導入により置き換えられ、グリーン車などを廃車とした上で高崎地区に来ています。
134両が高崎地区で活躍しています。
今回乗るのは普通列車 大前行きです。
吾妻線の紹介とは言いましたが、高崎から乗っているので途中の渋川までは上越線です。
わかりやすく言うと上越線、吾妻線直通というわけです。
高崎問屋町に到着です。
2004年開業の新しい駅です。
群馬県内の駅名標にはぐんまちゃんのデザインのステッカーが貼られています。
新前橋に到着。
両毛線とはここで分岐します。
新前橋には高崎車両センターがあり、新前橋行きの列車も多数運転されていて運行上の拠点にもなっています。
新前橋を出ると先程までの住宅地の景色からは一変して畑や工場がメインになります。
程なく渋川に到着。
多くの人が下車していきます。
ここで上越線の水上方面が分岐します。
上越線の記事はこちらから↓
吾妻線に入ってもしばらくは特に変わらない景色の中を進みます。
奥には上越新幹線の高架橋(多分)
変わったのは車内がガラガラになったことでしょうかね。
祖母島駅を出ると利根川の支流である吾妻川を渡ります。
吾妻線はここからこの吾妻川によって形成された吾妻谷に沿って進む路線です。
小野上温泉に到着。
吾妻線は温泉地へのアクセス路線として知られ、上野からの特急草津号なども運転されています。
この小野上温泉駅からの小野上温泉
中之条駅からは四万温泉、あづま温泉、沢渡温泉
川原湯温泉駅からは川原湯温泉、川中温泉
長野原草津口駅からは草津温泉
万座・鹿沢口駅からは万座温泉
中之条駅に到着。
渋川に次ぐ、吾妻線の主要駅で特急も止まります。
副駅名がつけられていることからも駅の重要さが伝わって来ますね!
今回乗車しているのは大前行きですが、吾妻線は末端に行くほど相当本数が減ることで知られています。
渋川〜長野原草津口駅間は始発から終電まで1時間に一本のペースで運転されています。
それより先、万座・鹿沢口駅まで行くと2時間に1本になります。
さらに先、大前まで行くと1日に4本のみ!
開く時間帯は6時間ほど電車がないのです。
川原湯温泉駅に到着。
今回はここで下車します。
めちゃくちゃ駅が綺麗だなというのは次次回くらいにお伝えしますので、しばしお待ちを。
川原湯温泉駅は1日の乗車人員が50人に達しません。しかし、吾妻線内でのランキングでは6位となっています。無人駅の順位はわかりませんが、草津温泉方面の高速バス等との競合や過疎化の影響を受けていることを伺わせます。
次回の「関東めぐり群馬編」は!
ダムに沈む町、川原湯温泉をご紹介!
お楽しみに。
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