2019年7月13日
【東海道線】根府川に、伊豆クレイル!改めて東海道線をご紹介!【関東めぐり静岡編】
上野まで来ました。
上野からは東海道線(上野東京ライン)に乗ります。
乗車するのは上野東京ライン東海道線直通熱海行きです。
今回は運転席側一番前から前面展望をお伝えしようと思います。(運転士さんを写すとお仕事の様子を写してしまうことになり、申し訳ないので、運転士さんがいない進行方向右側から見ています。)
上野東京ラインを通って東海道線に入ってからも品川あたりまでは曲線が多い区間となりますが、横須賀線や東海道新幹線と分かれた品川からは写真ような直線区間となります。
しかも京浜東北線との並走区間でデットヒートも多く楽しめますし、横浜付近に来ると京急線とも線路が近くなり、並走します。
京急の快特とデットヒートとなると相手は120キロ、こちらは110キロで負けてしまいますが、一段階下げた京急のエアポート急行との競争となると楽しく競争できます。(相手は停車駅が多く、こっちが絶対勝つから笑笑)
東海道線も大船まではどんな速くても110キロしか出しませんが、大船から熱海方面へは120キロを出すようになります。
もっと東京の近くで120キロ運転を楽しみたい!という方は品川から京急の快特に乗るか、JRでも品川から横須賀線か、大崎から湘南新宿ラインに乗れば東海道新幹線との並走区間で120キロ運転をします。
東京〜大船間は離れて運転する区間もありながらも実質的には横須賀線、東海道線、京浜東北・根岸線の3線体制となっていて需要が高い区間ながら、分け合っています。
しかし、大船から先は平塚まで需要が高い区間でありながら東海道線のみとなるため、混みやすくなります。
それが15両なら良いのですが、短い10両となれば悲惨なもので積み残しを出すこともしょっちゅうです。
小田原を出るとこんなに。
一番先頭車だからというのもありますが、この空きようでは15両運転をしたくない理由もわかります。
そのためか熱海行きや伊東行きでは10両が多いのですが、小田原行きや平塚行きでは15両が多くなっています。
小田原では小田原〜伊豆急下田駅間で運行する臨時快速伊豆クレイル号の出発待ち列車とすれ違い。
快速ですが、全車グリーン車指定席でなかなかハードルが高い列車でもあります。
JRがみどりの窓口などできっぷとして発売する座席は4号車のみでこの座席は使用車両である651系が草津・スワローあかぎなどとして使用されていた普通車の座席そのままでグリーン料金は座席に払うというよりこの列車に乗るために払うといった感じです。
1号車と3号車はびゅうトラベルサービスなどがドリンクや食事をセットとして旅行商品で発売していて、きっぷでの利用はできません。メインはこちらの座席という感じで2人用カウンター席や1人向け区画、4人用コンパートメント、車椅子対応コンパートメントが設けられています。
残る2号車はバーカウンターとパブリックスペースです。
一度だけ乗ったことはありますが、ご紹介したことはありません。是非とも一度乗って見たいものです。
次は根府川です。
もう散々ご紹介しているわけですが、例に漏れず今回もやります。
小田原を出てからの区間は海岸線に沿ってカーブを描きながら進みます。
スピードは出ませんが、車窓はとても楽しく、見飽きません。
右側には山が迫り、桜が咲き、写っていませんが、左側には海が望めます。
その海がこちら。
特に早川〜根府川駅間では東海道線でトップクラスで海が綺麗に望める区間。
相模湾が一望できて旅行気分が盛り上がります。
根府川では5分の停車。
特急踊り子の通過待ちです。
特急の待ち合わせが発生する可能性がある駅は横浜、大船、平塚、国府津、小田原などがありますが、根府川が大当たりと言えそうです。
なぜならもう駅の直下が海だからです。
その様子は特集して何度も魅力をご紹介していますから、下にリンクを貼るのでご覧になってみてください。
日本縦断の旅【あるけどない海?!夜の根府川駅へ】↓
初日の出旅【初日の出2019in根府川】↓
今は跨線橋が整備されている根府川駅ですが、昔は線路を渡ってあの階段から駅舎に渡っていたのでしょうね。
駅舎も木造で良い雰囲気です。
国鉄型特急踊り子の185系を待ち合わせ。
185系もいつまで東海道線を走るかわからないので、こういう姿もよく見ておきたいもの。
奥に見える海からはこんな晴れた日には伊豆諸島や房総半島を見ることができます。
熱海に到着。
熱海から先の東海道線はJR東海管内となります。
次回の「関東めぐり静岡編」は!
熱海の駅前を観光!
熱海の魅力は海と温泉だけではない!
お楽しみに。
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