ロングシートは快適?静岡の東海道線でロングシートが多い理由。【中央線普通列車の旅】

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沼津から乗車するのは普通列車 熱海行き。

ここまではJR東海の区間内です。
JR東海の313系。
1999年から2014年にかけて長期の新造が続き、JR東海といえばこれといっても過言ではありません。
同じように活躍する国鉄から引き継いだ211系とともに片側3扉の一般的な近郊形車両ですが、オールロングシートの通勤型車両となっています。
このJR東海静岡エリアの東海道線はほかの東海道線とは大きく異なる性格を持ちます。そもそもほかのエリアの東海道線はJR東日本の東海道線では需要の高さから高頻度長編成による運転が実施され、15両の列車が10分に一本のようなダイヤになっています。JR東海名古屋エリアの東海道線は名古屋都市圏の需要を支えるため、新快速や特別快速の速達列車と普通列車との需要を分けて本数を増やして運転しています。JR西日本の東海道線では私鉄各社との競合も踏まえ、速達性重視のダイヤ設計に、本数を増やしていくフリークエントサービスを提供しています。
では、このJR東海静岡エリアの東海道線では国鉄末期から高頻度運行を実施する代わりに両数を減らす本来の形でのフリークエントサービスを実施しており、するがシャトルと呼ばれたこの運行形態は現在にも受け継がれています。10分おきに列車はあるものの基本的には4両で運用されます。
しかし、静岡エリアでは通勤需要が大変に大きく、朝夕時間帯は9両など長編成での運用も組まれます。富士あたりまでは十分に東京への通勤範囲に入りますし、静岡も大きな町、静岡からは名古屋への通勤需要があります。
そのため、全車ロングシートで運転されます。
211系と313系の連結もザラ。
静岡エリアの211系はJR化後の製造が多いですが、トイレはなく、トイレ付きの313系との混結が組まれることが多いです。
こちらがロングシートの座席。
快適ではなさそうに見えますが、空いていれば快適ですし、混んでいても立つスペースが広いので快適に過ごせます。
意外と背中の角度は緩やかで快適なものです。
こちらは同じくJR東海の313系の転換クロスシートですが、空いていればそれはロングシートよりも快適ですが、混雑したことを想定すると…
それはなかなか辛いものになります。同じ人数が乗っても転換クロスシートとロングシートとでは快適性は天地の差です。
日中も需要がそれなりにあり、車両を運用に回せる名古屋エリアでは転換クロスシートの車両でラッシュ時は本数を増やせば良いのですが、朝夕時間帯以外に需要が極端に減る静岡エリアでは編成数も増やしにくい状態のため、ロングシートの方が効率的なのではないでしょうか。18きっぷ期間の混雑に関しては特殊需要なのである程度我慢が必要ですね。
熱海に到着。
JR東日本管内に入ります。
快速アクティーに乗ります。
夜に一本のみの快速アクティー東京行きです。
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