2019年9月30日
【不調?】横浜から成田エクスプレスに乗って見た!成田エクスプレス乗車記【早朝エアポートツアー】
今回から「早朝エアポートツアー」の様子をお伝えします。(YouTubeでは配信開始済ですが)
やってきたのは横浜駅です。
乗車するのは5:43発 特急成田エクスプレス1号成田空港行きです。大船始発の列車なので、大船から乗ろうと思い大船駅に行ったのですが、えきねっとの予約受付が5:30開始で、この列車の大船発車時刻が5:25発でしたので、断念して先行の普通列車で横浜まで来ました。
恐らく5:30よりも前に駅を出る新幹線、特急列車が成田エクスプレス1号の大船駅のみであるためと思われ、あったとしてもかなり数が少ないので、対応していないものと思われます。
今回はグリーン車に乗って見ます。
いつもは普通車ですので、グリーン車にも期待です!
暖色の照明に落ち着いた空間が広がる車内。
ただ、車内設備や座席の紹介は次回にします。
特急成田エクスプレスの停車駅は大船を出ると戸塚、横浜、武蔵小杉、品川、東京、空港第2ビル、成田空港です。一部列車は千葉、四街道、佐倉、成田にも停車します。
次は品川です。
横須賀線は西大井の先で大崎駅をかすめます。
奥には山手線の東京総合車両センターが望めます。
品川を出ると東京トンネルに入ります。
普通列車だと車内放送など到底聞こえないような異様な音を出すこのトンネルですが、成田エクスプレスは騒音も揺れも少なくかなり快適です。
東京では後ろ寄りに6両、新宿から来た1〜6号車を増結します。
大船の時点で3分前に普通 成田空港行きがあるのですが、市川まで抜かしません。その理由は東京で6分の増結のための停車時間や各駅で1分の停車時間を持っているためと思われます。
同じく総武快速線を走る特急しおさい号やあずさ号、新宿さざなみ号、新宿わかしお号も停車する錦糸町は通過となります。
全列車が通過ですが、錦糸町通過は成田エクスプレス以外には聞きません。
幕張車両センターを見ます。
横にはE257系500番台が見えます。
成田エクスプレスはスカイライナーや高速バスとの競合で、房総半島特急は東京湾アクアラインの影響で好調とは言えず、減便や廃止が立て続けに起こっています。
特急あずさ3号とすれ違います。
この特急あずさ3号は千葉を6:38に出て、甲府や松本を通り過ぎて大糸線の南小谷まで直通する列車です。南小谷には11:42に着きます。
千葉からの松本方面の唯一の特急である上にJR東日本で最長の特急となっています。
成田エクスプレスは千葉県の中心駅、千葉駅を通過。
あくまでも他県から、都内からの成田空港アクセスに特化しています。一部の成田エクスプレスは通勤需要を拾うために停車します。
奥には総武線特急しおさい号が。
東京と銚子を結ぶのですが、不調なようです。
佐倉から成田線に入ると周りは田園風景。
成田空港がいかに東京から離れているかを実感させます。
成田から空港支線に入り、北総鉄道が管理する高架線に。
ここはもともと成田新幹線が建設される予定でしたが、凍結に伴って北総鉄道が管理。JR東日本の成田線と京成電鉄の成田スカイアクセス線が運行しています。
横の線路は成田スカイアクセス線。
スカイライナーやアクセス特急が通過し、今までとはかなり違った景色となります。
終点の成田空港に到着。
成田空港アクセスについては京成が圧倒的優位で本数も比較にならないほど多いわけですが、成田エクスプレスも便利だし、快適性も高いです。速さを求めるお客さんは仕方ないとして値下げなど、高速バス対策は必要と考えられます。
次回の「早朝エアポートツアー」は!
成田エクスプレスのグリーン車はどうなの?
4列だからきつい?
実際はどうなのか!
お楽しみに。
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