2020年4月16日
高松松山間の高速バスは意外と便利!坊ちゃんエクスプレスに乗ってみよう!【日本周遊の旅】
マリンライナーで高松まで来ました。
ここから松山まで移動します。
一般的に高松から松山間、また岡山から松山間の移動では特急いしづちや特急しおかぜを用います。
今回は特急ではなく、高速バスで松山まで行こうと思います。
高松松山間ではJR四国バス、伊予鉄バス、四国高速バスが共同運行する「坊ちゃんエクスプレス」というバスが運行しています。
JR四国バスと伊予鉄バス、四国高速バスでは運行ルートが多少異なりますが、昼行便は3社合わせて15便、四国最大の都市間高速バスとなっています。
高松駅高速バスターミナルから発車します。
空港アクセスバスや路線バスが出る駅前ターミナルではなく、正面入口から少し離れているので注意が必要です。
今回乗るのは四国高速バスの運行便です。
松山までの所要時間は2時間30分ほどです。
高松始発のいしづち号は松山まで2時間30分ほどですからほとんど変わらないのです。
理由としてはいしづち号は宇多津でしおかぜ号との増結が行われるということ、そして予讃線は高速バスが経由する松山自動車道に比べて海沿いに迂回している部分が多く遠回りルートになっているためです。
所要時間がほぼ変わらないために定時性を求めたい人は鉄道、安さを求めたい人は高速バスとうまく需要が分散しているのかもしれません。
坊ちゃんエクスプレスは3列独立シート車で運行されます。
高松〜松山間の運賃は4100円です。
学割を適用すると3360円となります。
いしづち号では指定席利用で6290円ですからかなり安く移動できます。
リクライニングはこんな感じ。
かなり倒れます。
新型コロナウイルスの影響もありますが、車内はかなり空いていましたので、フルリクライニングで松山まで行くことができました。
高松駅を出ると、県庁通り、栗林公園前、ゆめタウン高松、高松中央インターバスターミナル、高速丸亀、高速善通寺、高速観音寺、三島・川之江インターで乗車扱いを行います。
昼行高速バスのため、かなり乗車場所が多いと感じますが、実際にはゆめタウン高松くらいでしか乗車扱いはありませんでした。多くの場所で乗車扱いを行った方がたくさんのお客さんを確保できる可能性が出るということと坊ちゃんエクスプレスは予約が基本ですが、予約なしでも空席を利用できるサービスがあるためと思われます。
2時間30分の間、ほとんどは寝てしまいました。とても快適です。地方の高速道路はかなり揺れるという場合もありますが、松山自動車道は不快なほどの揺れを感じさせることもありませんでした。窓側席についてはコンセント完備でかなり高いサービスレベルだと思います。
夜行便はありませんが、始発は6:55発から終バスは20:20発まであります。
概ね1時間に1本で運行され、利便性も高い方に当たります。
まもなく松山市に着きます。
松山市は伊予鉄のターミナル、JR松山駅はJRのターミナルでこのバスはそれぞれをつなぎます。
今回は松山市に行きます。
松山市に到着です。
しかし、バスが20分ほど遅れていたようで伊予鉄高浜線の列車には間に合わず。
仕方ないのでタクシーでフェリーターミナルに向かうことにします。
しかし、この後大変なトラブルが!?
松山でのトラブルはYouTubeでご覧ください。
次回の「日本周遊の旅」は!
山陽本線で下関へ!
お楽しみに。
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