アパホテル山口防府に宿泊!全国チェーンのアパホテル宿泊記【日本周遊の旅】
博多から鹿児島本線、山陽本線を乗り継いで防府まで来ました。
その様子はこちら↓
防府は山口県ではかつてより下関と広島のあいだに位置する都市として非常に重要視されており、銀行などの出店が相次ぎました。(山口県の県庁所在地は山口市ですが、山口市はそこまで大きな都市ではなく、交通の要衝として栄えた下関市が大きい。)
今回はこの防府に宿泊します。
私たちもこれまでの防府の役割のように福岡、下関から来て、翌日に広島に向かうため、どちらからも便利であるためにここに宿泊します。
高架駅で1面2線のごくごく普通な駅ですが、歴史は素晴らしく、明治32年には日本初の食堂車を連結した急行列車が京都防府間で運行開始、明治33年には日本初の寝台列車が神戸防府間で運行を開始しました。
以降、山陽本線の主要駅として栄えますが、山陽新幹線の開業(防府には来ず、新山口が最寄)、夜行列車衰退に伴う、山陽本線倉敷以南の旅客夜行列車全廃、時代変化に伴う、防府天満宮の参詣客減少により、2009年からは1時間に2本前後の普通列車が発着するのみとなっています。
それでも防府は新山口からも比較的近いとあってホテルの出店が盛んです。
今回ご紹介するアパホテル山口防府に加えて、ホテルルートイン防府駅前、スーパーホテル防府駅前、ホテルアルファーワン防府など有名なビジネスホテルは軒並みそろっています。
今回は防府のホテルの中でも最安に入るであろう「アパホテル山口防府」をご紹介します。(アパホテル山口防府は2020年4月1日にリニューアルしており、3月15日宿泊分である当記事の内容は一部現在の様子とは異なることがあります。ユニットバスの改装やカードキー化を行ったそうです。)
今回宿泊するのはツインルームです。
1人当たり3千円台で宿泊できました。
アパホテルは全国チェーンですが、おおむね客室内はどこでも共通設計のようです。
インバウンド需要の増加に合わせて、急速に事業規模を拡大しており、各地で新規オープンやリニューアルを行っています。(だからこそ客室はとてもきれいですし、電源などの設備も充実しています。)
この時はまだカードキーではありませんでした。
ただ、何故か電気系はカードキータイプになっていたので順次交換って感じだったんでしょうね。
こちらも恐らく改装済みではないかと思います。
めちゃくちゃ綺麗でした。
一般的なユニットバスですが、汚くないというのはとても評価できるところです。
一部のアパホテルには大浴場が付いているところもあるそうなので事前に調べていくと良いと思います。
防府周辺ではホテルルートインなどは大浴場があります。
こちらも最新タイプの温水洗浄便座です。
私は3点ユニットバス(バス、トイレ、洗面所一体型のユニットバス)のトイレはあまり好きではありません。入浴後に入るとどうも湿度が上がってしまっているので、使いにくくなるのですが、何故だか知りませんが、ここは換気がかなりしっかりしており、湿度はそれなりに抑えられていたと思います。
ティーセットもあります。
夜遅くに到着して、翌朝始発の時間に出て行ってしまったのであまり滞在時間は長くありませんでしたが、清潔感があり、かなり良いホテルだと感じました。今後も旅行では使わせていただくことがあるかと思いますが、不安なく泊まれると思います。(今後は積極的にホテルレビューもやっていきます。)
この後は山陽本線を乗り継ぎ、宮島口まで向かいました。
次回の「日本周遊の旅」は!
宮島周辺を観光!
厳島神社へ!
お楽しみに。