2019年8月19日
【青春18きっぷでおすすめ!】欠点なし!JR東海特別快速に乗車!【関西勉強合宿】
名古屋です。
本当はきしめんの記事の予定でしたが、きしめんの記事は延期してお伝えします。
乗車するのは東海道線 特別快速大垣行きです。
特別快速ですが、日本のJRで運転されている「特別快速」という種別はこのJR東海東海道線の他に、JR北海道 石北本線の特別快速きたみ号、JR東日本中央線の中央特快、JR東日本青梅線の青梅特快、JR東日本湘南新宿ラインの特別快速、JR東日本仙石東北ラインの特別快速のみです。
かつては指宿枕崎線にも特別快速なのはなDXという列車がありましたが、特急指宿のたまて箱と置き換わる形で廃止になりました。
JRにおける特別快速は定義上、普通列車の一つとして考えられるため、特別な料金徴収は行いません。快速よりも通過駅の多い、優等列車という意味です。特別快速と同義になるのはJR西日本などで多く使用され、JR東海でも使う新快速です。
奥には中央線特急しなの号の383系。
JR東日本にも直通し、長野まで運転されます。
こちらは形は似ていますが、エンジンタイプの気動車でキハ85系です。高山線の特急ひだ号や紀勢線特急南紀号で使用されます。
JR東海では特急列車で使用される自社車両はどの車両でも基本的には同水準のサービスとなっています。車体のデザインもとても似ているのはそういう理由です。たしかによく考えれば距離でどの路線でも同じだけの特急料金を取るのに路線によってサービス水準が異なれば、それは不公平ですね。それを是正しようとするJR東海は高く評価されるべきだと思います。
特別快速は120キロ運転を行います。
普通列車の一つにカウントされますので、青春18きっぷも利用できます。さらに運転本数も多く、特別快速と同水準の列車となる新快速は1時間に2本、多ければ3本以上が設定されることもあり、使いやすいし、速いのです。
今回は撮影しませんでしたが、さらなる魅力は車内です。
特別快速や新快速の運行区間のうち、豊橋〜岐阜駅間は名鉄の特急と競合にさらされています。そのため、車内設備でもかなりこられていて転換クロスシートを装備しています。本数が多い、速い、快適。乗らない手はない相当優秀な列車です。
大垣に到着。
大垣では乗換時間で名物の水まんじゅうをお土産用に購入。水の都大垣と言われるだけあります。
乗車するのは東海道線 普通米原行きです。
4両編成。
両数が短くなるので注意が必要です。
JR東海では普通列車でもサービス水準の公正さを感じる面があります。この車両は313系です。JR化後にJR東海の標準車両として1999年に設計され、2015年にも増備された今でも製造され続ける車両です。この車両はJR東海管内の電化区間ならどこでも見ることができます。非電化区間では2010年に313系をベースにしたキハ25系がデビューしています。キハ25系も外観から車内デザインまで全てが313系そっくり。「新しさ」はないのですが、地方区間に入っても都市部と同じ快適な車両で来てくれるというのはほかのJR各社ではない取り組みです。
米原行きではトイレ脇に着席。
4両ですが、青春18きっぷ期間はやはり混みます。
米原で下車。
ちなみに最初にご紹介した特別快速は主に豊橋〜大垣駅間で運転されます。一部浜松や米原にも行く列車があります。停車駅は豊橋を出ると蒲郡、岡崎、安城、刈谷、金山、名古屋、尾張一宮、岐阜です。浜松〜豊橋駅間と岐阜〜米原駅間は各駅に止まります。
次回の「関西勉強合宿」は!
JR西日本ご自慢の新快速をご紹介!
その速さは感動モノ?
お楽しみに。
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