2020年11月11日
安くて、便利!津軽海峡フェリー乗船記 函館から青森にお得に移動!【北海道東日本パスの旅2020】

YouTubeで配信している「北海道東日本パスの旅2020」。ブログでも一部を抽出してお伝えします。旅行の流れや旅行自体の様子をお楽しみいただきたい方はYouTubeの動画をご覧ください。リンクはこの記事の最後に添付されています。
函館駅です。
函館観光を終え、これから本州方面に向かって帰ります。既に時刻は23時を回り、北海道新幹線の最終は終了しています。

この函館から乗車するのは道南いさりび鉄道線です。元々は江差線というJRの路線でしたが、北海道新幹線の開業に伴って、第三セクター化され、現在は道南いさりび鉄道線となっています。函館始発の列車が運行されていますが、函館五稜郭間はJRの区間です。

やってきたのは七重浜という駅です。

七重浜から歩いて20分ほどのところにある津軽海峡フェリーの函館ターミナルまで行きます。
このルート以外にもタクシー、シャトルバスなど、様々な手段がありますが、夜遅くにはこのルートが一番良いかと思われます。

こちらが函館ターミナル。
とても綺麗で乗船手続きもとても分かりやすかったです。

乗船券を見せて乗船です。
今回利用するのは一番下の等級、スタンダードです。

こちらがスタンダードの客室です。
いわゆる雑魚寝スタイルです。
スタンダードでは学生割引が適用でき、学生割引では2220円〜利用できます。
学生割引を適用しない場合には2460円〜です。時期によって、値段も変わるので、津軽海峡フェリーのページで最新情報をお確かめください。
スタンダードにコンセントはありません。

スタンダード以外にも、ビューシート、コンフォート、スイートの客室があり、ビューシートはリクライニングシート、コンフォートは4名定員のマットレス、テレビ完備の客室、スイートはベッド、テレビ、シャワー完備の2名定員の個室です。

1日8往復が運航され、函館発の場合は0:30発から22:05発まで、青森発の場合は2:40発から22:25発まで運航されています。函館青森間は3時間40分で寝るには少し短いですが、夜の間に北海道から本州に渡れるのは魅力的で、さらに安価ですので、日中でもこれで移動する価値は十分にあります。

どちらもフェリーターミナルは大変綺麗で大きいため、船が着いてから、出発前にフェリーターミナルで仮眠を取るのも良いかもしれません。フェリーターミナルにはコンセントもあります。

青森ターミナルから青森駅までは40分ほど歩けば着きます。他にも路線バスで青森駅、新青森駅まで出ることができます。
詳しくはホームページからご確認ください。
「北海道東日本パスの旅2020」はこちらから!
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