2019年3月5日
雪国の高規格路線。ほくほく線に乗車!【雪国周遊旅】
越後湯沢です。
ここからはほくほく線に乗ります。
正確には上越線ほくほく線直通ですね。
越後湯沢駅はJR東日本の専用駅ですが、0番線はほくほく線の専用ホームのようになっていて折り返し用ホームにほくほく線が入ります。
こちらがほくほく線の車両。
HK100系です。
まるで気動車のような見た目ですが、電車です。
ほくほく線の開業当初から活躍する車両です。
側面にはほくほく線の運行会社である北越急行との記載があり、JR東日本の車両とはまた違った雰囲気を感じます。
外に積もった雪を内側まで引きずってきたようですね。すごい力笑笑
越後湯沢駅の構内にはこんなものが。
雪を溶かすためのシャワー設備です。
他にも雪が詰まってポイントが故障しないようになどにも使用されていて雪が多いところに行けば必ずと言っていいほどある設備です。
こちらがHK100系の車内。
ワンマン対応で運賃表があります。
ボックスシートが並びますが、端にはロングシート区画もあります。
越後湯沢をでます。
それにしても雪がすごいですね。
ほとんど線路であることがわからないようなところを進みます。
関東なら絶対運転見合わせになりますが、新潟の鉄道はこの程度は余裕な様相。
駅にも雪の溶解設備はあり、除雪しきれないホーム上も水によって雪が溶かされていました。
六日町に到着。
ここまでは上越線を走ってきましたが、ここで正式にほくほく線に入ります。
さっきからほくほく線と言っていますが、一体何なのか。
ほくほく線は北越急行が保有する鉄道路線です。
元々は国鉄が北越北線として1968年に建設を開始しましたが、財政難などがあり、結局1997年に行政から出資を受けた第三セクターである北越急行によって開業しました。
国鉄の目論見通り、北陸方面への短絡ルートとしての役割を担い、上越新幹線と越後湯沢で接続する形で特急はくたかをほくほく線経由で運転。当時、特急はくたかは在来線特急で最速となる160キロ運転を行っていました。特急はくたかは北陸新幹線の延伸に伴って廃止となりましたが、現在も北越急行は速達列車として超快速スノーラビットを運転し、話題を集めています。
魚沼丘陵に到着。
魚沼と聞くとお米が出てきますね笑
この辺りのお土産にもお米が人気らしいですよ!
ほくほく線はご覧の通り、なかなかの高規格路線。そりゃ160キロで電車が走ってたんですから当然といえば当然なんですけどね笑
目的地の十日町に到着。
この時点で何のためか分かったらなかなかすごいですよ!
次回は!
十日町で開催される冬のイベントに行ってきました!
お楽しみに。
おすすめ記事
2020年5月5日
品川に来ました。 今回は大船までこの成田エクスプレスに乗って帰ろうと思います。 アルバイトの帰りに乗り継ぎの関係で品川を経由するため、いつもは東…