2019年3月17日
見所ありすぎ!東北新幹線大宮〜福島を徹底紹介!つばさ号乗車記3【雪国周遊旅】
大宮を出たつばさ121号は途中の福島まで東北新幹線を走行します。
昨日は向こうに行ったんだよなあと思いつつ上越・北陸新幹線と分岐します。
今日は東北新幹線に進みます。
朝日がかなり綺麗に拝めました。
前に東海道新幹線ひかり号のグリーン車の記事の時も朝日をお見せしたと思いますが、新幹線の高架は特に地方に行けば行くほどその高さの利点を発揮してかなりの眺望が期待できます。
動く展望台みたいなものです。
埼玉県→栃木県の、つまり宇都宮線の沿線は東京方面への利便性の高さからベッドタウンとなっていますが、上野東京ライン開業後は特にその傾向が強くまだまだ人口が増えているところもあります。
おそらく那須塩原駅です。
車両基地がある関係で那須塩原行きのなすの号などが設定されていますが、一部のやまびこ号となすの号のみの停車でせいぜい1時間に2本、多くて6時台の東京方面の5本、少なければ日中帯や夜間帯は1本しかありません。
観光開発がなされている那須塩原ですが、実際には観光地の那須高原からはバス便となり、東京からのアクセスは直行の高速バスがメインとなっています。
朝食は東京駅で買ってきた大船軒の鯵の押し鮨。
これがまた美味い。
地元大船の駅弁屋ですが、人気は高いようです。
新白河のあたりでは白河の関を越えます。
福島に入ったところで雪が見られました。
この辺りの新白河駅は日本で唯一村に位置する新幹線駅となっています。
郡山付近です。
見えているのは郡山総合車両センター。
青森と北海道をつないでいた特急白鳥に使われた485系が廃車を待っています。
北海道新幹線の開業後、しばらく青森に置かれたままだったのですが、ついに廃車が来てしまったようでここ最近になって郡山に廃車回送されました。
JR東日本側の白鳥号はこんな扱いなわけですが、485系よりも新しかったJR北海道のスーパー白鳥号の789系は札幌と旭川を結ぶ都市間連絡特急ライラックとして活躍しています。
郡山に到着。
各駅停車タイプのなすの号は郡山までの運転でここから先はやまびこ号がその役割を主に担っています。
最近はなすの号も17両編成で運転されることがあり、折り返しホームにE5系+E6系の組み合わせが止まっているとすごいと感激するものです。明らかになすの号に17両分の需要がない時間帯でも間合い運用が多いのが特徴的です。
各駅停車タイプにグランクラス1両、グリーン車2両なんてすごすぎる笑笑
新白河ではあんなに雪があったのにここは標高が低いためか雪はありません。単に北とか南とかと言う話ではないんですね。
福島に到着。
多くの列車はここでやまびこ号仙台行きと切り離しをするわけですが、この列車はその必要がありません。
その代わりと言わんばかりにつばさ121号の30分ほど後に東京を出たはやぶさ・こまち1号がこの列車を抜かしていきます。
つばさ号は東北新幹線内の最高速度は275キロですが、はやぶさ・こまち号は日本最速の320キロ。速度の差はすごいものです。
次回は!
いよいよ在来線区間に突入!
不思議で仕方ない気分にさせられる山形新幹線の旅です。
お楽しみに。
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