2019年3月20日
特急いなほはグリーン車だけじゃない!羽越本線の見どころ徹底紹介!【雪国周遊旅】
酒田です。
ここからは特急いなほに乗車します。
特急いなほ8号新潟行きです。
思いませんか?
「なんか変な色をしてる。」
普通はそう思います。
いなほ用のE653系は暖色を基調としたカラフルなカラーリングが特徴。
これは何者なのかと。
実はいなほ用のE653系は2017年10月〜12月にE653系2本を瑠璃色とハマナス色塗色変更。
一般塗装車が日本海に沈む夕陽と稲穂をイメージしたカラーリングなのに対して瑠璃色は「海の色を表現」、ハマナス色は「羽越本線沿線で見られるハマナスの花をイメージ」したとしていて、常磐線のフレッシュひたち以来のカラフルな印象が戻って来ました。
今回は自由席。
いなほはパーテーション付きのグリーン車が有名ですが、グリーン車はちょうど一年前に乗車済みなのでスルーします。
記事はこちらから↓
普通車の座席はモケットのみの交換で座席自体は変えられていません。座面スライド機構付きのE257系世代の座席を踏襲。
登場から時が経った今でも快適な設備の一つです。
モケットは小千谷ちぢみをイメージしたものになっています。
リクライニングも快適性が高いものです。
改造時にチケットホルダーが付けられました。
特に自由席では検札に来た時にここに入れておけば慌てたりしなくて良いので大変便利です。
寝ていても車掌さんが勝手にとって検札してくれますよ。
いなほ号には車内販売が乗務しています。
(この時は全メニュー取り扱いがありましたし、新潟〜秋田間全区間でありましたが、2019年3月16日をもって酒田〜秋田駅間の車内販売は廃止、営業区間のメニューもデザート類などをなくした縮小メニューによるものとなりました。)
雪が残る羽越本線。
大変風が強い場所としても知られていて過去にはいなほ号が横転し、多数の死者を出す事故が発生したこともあってJR東日本管内でもトップクラスの強風対策がなされています。
防風柵や風速計がいたるところに見られます。
前に乗った時は春の様相でそれもまた綺麗でしたが、雪景色も違った雰囲気を出してくれています。
羽越本線はかなり海に近づきます。
この辺りの風光明媚な景観は笹川流れと呼ばれ、羽越本線でも人気の区間です。
実際にJR東日本新潟支社もアピールしているようです。
羽越本線のすごいところはすぐに綺麗な景色が終わらずにしばらく継続すること。
さらに綺麗な景色は綺麗な景色でも変化があるので飽きもしないという最強の区間です笑笑
この時期の日本海はやはり少し時化ています。
前に新日本海フェリーに乗ったのは3月でしたが、あの時は少しの揺れで済んだものがこの時期どうなるかはなかなか恐怖ですね笑
村上で酒田方面のいなほに遭遇。
しかも瑠璃色でした!
なかなか運が良いこと!
新発田に到着。
新潟まで乗ると特急料金が高くなるのでケチりました笑
新発田からなら一定以上普通列車があるのでわざわざ特急で行く必要もないでしょう。
ちなみにいなほ号のE653系の車内設備についても撮影してあるのでまた別の機会に記事にして公開できたらと思います。
次回は!
白新線の普通列車で白新線をご紹介!
普通列車だからこそ細かく見れる!
お楽しみに。
友達がホワイトデーのチョコを分けてくれました。
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