上越新幹線の自由席は指定席満席でもガラガラ?!【雪国周遊旅】

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新潟です。

今回は上越新幹線で東京まで戻ります。
上越新幹線Maxとき332号東京行きです。
Maxとき号はE4系を使用して運転される列車でこのMaxとき332号は2階建16両編成です。
この16両編成時の定員は1634名となり、世界最大の高速鉄道となっています。
2012年までは東北新幹線でもMaxやまびこやMaxなすのとしての運用がありましたが、大型車両ゆえの高速性能の低さから2011年から導入された最高速度320キロを誇るE5系との兼ね合いが難しくなり、現在は上越新幹線のMaxときとMaxたにがわのみの運用です。
また、今年の春のダイヤ改正で北陸新幹線用とされていたE7系が上越新幹線にも投入され、2020年末までにE7系でE4系を置き換え、E4系の全車運用撤退が決まっています。
自由席の2階席に着席しました。
空いているので客席からも撮り放題です。
2階席は相当位置が高いので防音壁を無視して景色を楽しめるのは良いものです。
実はこの日は指定席で取っていたのですが、指定席はほぼ満席。
しかし、自由席は空席だらけのガラガラ。
普通東海道新幹線などでは自由席も指定席も満席で自由席の方がもう溢れるような混雑ということがよくあります。
私もそれを見込んで指定席を取ったのですが、今回は完全に逆転。指定席はグリーン車を含めて完全に満席。
しかし、自由席は3人掛けがまるまる空いている席が何列も発生しているのです。
これはなぜか。
しかし、よく考えれば簡単にわかりました。
JR東日本ではえきねっとというネット予約サービスを利用した割引サービスがあります。
えきねっとトクだ値と呼ばれているもので上越新幹線では席数限定でグリーン車、普通車指定席が10〜15%割引に、さらに13日前までの予約で安くなるお先にトクだ値だとこちらもグリーン車、普通車指定席ともに30〜35%割引になります。
自由席を使うよりもお得なので多く人は指定席を利用すると言うわけです。
この逆転現象もなかなか面白いものです。
快適なガラガラの自由席です。
基本的に車掌さんに申し出れば指定席の切符で自由席を利用することは可能です。
突然雨が降って来ました。
かなり降っています。
こんな中で燕三条に到着。
Maxとき332号は速達型のとき号です。
停車駅は新潟を出ると燕三条、長岡、大宮、上野、東京です。
冬季期間はスキー客で混雑する越後湯沢や下車需要の多い高崎は通過です。
長岡をでたところで信越本線と分岐します。
在来線でもここで上越線が分岐しています。
さっきまでの雨が嘘のように夕陽が見られます。
日本海側は天気が変わりやすいですね。
長岡には機関車もたくさんいます。
大宮に到着。
長岡をでてから1時間走りっぱなし。
私は寝てしまいました笑
東北新幹線とも合流し、E5系なんかが見られるようになりました。
都内はやはり明るい。すごいですね。
東京に到着。
東京では秋田新幹線向けE3系がいました。
現在はE6系に置き換えられて秋田新幹線からは撤退していますが、なすの号として時々運用があります。
塗装も一切変更されていないので当時の雰囲気が感じられます。
この日はこの後東海道線で一旦大船に戻りました。
なお、E4系の自由席の座席については撮影しています。また別の機会に記事にしてお出しします。

次回は!

京浜急行バスが運行する夜行バスビーム1号
3列独立シートはどの程度快適なの?
お楽しみに。
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