2019年5月26日
JR東日本の高性能通勤車両!E233系を徹底紹介!五日市憲法ってなんぞや?【関東めぐり千葉編】
武蔵五日市にいます。
五日市線でここまで来ました。
こちらが武蔵五日市駅前。
五日市線の終着駅ですが、JR東日本の直接管理は行われておらず、JR東日本ステーションサービスへの委託管理となっています。また、五日市線で唯一の高架駅です。
秋川渓谷への観光拠点として機能していて休日になるとたくさんの行楽客で賑わいます。
あきる野市の五日市地区の拠点でもあり、行政施設も充実しています。
五日市憲法という政治経済や日本史で登場する自由民権運動化で作られた私擬憲法もこの五日市町で発見されたので五日市憲法と呼ばれています。
軽く話すと五日市憲法は大日本帝国憲法に規定されたような天皇大権を規定しつつも自然権について触れ、権利保障に関しては相当優良なものとされています。基本的人権(自然権)を規定した日本国憲法と近い内容も見られます。
大学受験で政治経済を使おうと考えている人のレベルでの解説でした笑笑
もっと詳しい方いたら、コメント欄に載せといてください。
話を戻して、こちらが武蔵五日市駅周辺。
緑が多い!
都内にこんなところがあるということがすごいですね。
駅はリニューアルされていて大変きれい。
改札機も最新のものです。
本当は五日市線をご紹介しようと思ったのですが、暗すぎて何も映らなそうなので五日市線が空いている利点を生かして今回は「中央線・青梅線・五日市線向けE233系0番台」をご紹介します。
誰もいない電車内。
座席モケット以外は基本的仕様は京浜東北線や京葉線と同一規格です。
E233系は
1故障に強い車両
→システムのバックアップ設備の充実
2人に優しい車両
→バリアフリー設備の拡充
3情報案内や車両性能の向上
→車内液晶ディスプレイによる案内
4車体強度の向上
→衝突衝撃抑制機構
これらをコンセプトに開発、設計されました。
※撮影中は誰もいないことを確認しています。
こちらが4人掛け席。
運転台後ろのみに設けられています。
モケットは情報の歴史を表現し、QRコードをイメージしたデザインです。色は中央線の伝統色であるオレンジバーミリオンを採用しています。
こちらは7人掛け席。
一番メジャーな席です。
ロングシートもE231系と比較すれば快適性を向上させています。
専用モケットが使用される3人掛け席、優先席。
床面と手すりのデザインを普通席と変更することで優先席のマナー促進をしています。
ドアには化粧板が貼られ、さらに挟まれ防止のため、ドアに黄色いテープが貼られています。
トレインビジョンは情報案内用のものと広告表示用のものが設けられました。
床面にも引き込まれ対策の黄色い塗装がなされています。
ドアの窓は結露対策として2重構造となっています。
運転台付き車両には車椅子・ベビーカースペースが設けられています。
青梅線内、五日市線内、八高線内、中央本線内では全期間で24時間半自動ドア扱いが実施されています。E233系ではボタンを目立たせるため、使用時はボタン周りがLEDにより点灯する仕様になっています。
拝島に到着。
駅ナンバリングはJC55というすごい数字に。
中央線系統では駅ナンバリング放送はまだ行われていません。
今回は中央線向けのE233系0番台をご紹介しました。
E233系は相当高性能な車両でまだまだ紹介しきれていませんが、他はまた別の機会にご紹介できたらと思います。
また中央線向けのE233系にはグリーン車が導入される予定でそれに向けてまもなくトイレの設置工事が行われます。グリーン車導入でさらに快適性が増す中央線にこれからも期待です。
次回の「関東めぐり千葉編」は!
拝島駅の駅ナカがすごい!
駅ナカにミスドに吉野家?!
お楽しみに。
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