横浜観光のついでに「廃線跡」!根岸線から見える東急東横線廃線跡?!【神奈川東京201906】

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根岸線に乗っています。

桜木町まで来ました。
前回もご紹介した通り、根岸線開業時に根岸線として新たに建設されたのは大船〜桜木町駅間です。では根岸線の桜木町〜横浜駅間はどうしたのかというと多くの方がご存知の通り、日本で最初の鉄道は明治5年9月12日新橋〜横浜駅間とされ、現在の駅名に直すと旧汐留駅〜桜木町駅間です。まあ話は早くて明治5年にそもそも桜木町駅はあって東海道線がその後、横浜駅をターミナルとして戸塚経由で建設された後も東海道線の支線、京浜線の線路として残されたものです。
1964年の根岸線磯子までの開業に伴って根岸線所属に変更されました。
そんな日本初の鉄道の終着駅としての歴史を持つ桜木町駅を出て、今のターミナル駅横浜に向かいます。
横浜線直通電車は最近は基本的に桜木町始発で運転されています。
桜木町駅はJRの駅としては最もみなとみらい21地区へのアクセスが良い駅で横浜観光の拠点として知られます。
桜木町駅に横浜市営地下鉄ブルーラインが乗り入れているのはあまり知られていないところでもあります。
根岸線の脇に何やら線路が。
実はこれ、東急東横線の廃線跡です。
「東急東横線って廃線になったの?!」
いやいや、横浜〜桜木町駅間のみが2004年に廃線となりました。
東白楽〜横浜駅間の地下化とみなとみらい線への直通が理由だそうですが、どう考えても根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライン、東急東横線では利便性が違います。
根岸線とブルーラインはその先にもあるから良いものの東急東横線は桜木町まで。
採算がとれるはずがないのですよ。
青が勝って、赤が負ける。
米ソ冷戦を思い出すものがあります。
橋脚などの遺構もそのまま残されているわけですが、東急はこれを遊歩道として整備する予定で実際に工事計画も桜木町駅前に出されています。
実際に東急は廃線と同時に地下化した東白楽〜横浜駅間の一部の遺構を遊歩道として整備しています。
一番の見所はこれ!
旧高島駅です。
実は根岸線では一駅のこの区間ですが、東急東横線では高島駅が途中にありました。
その駅の遺構はそのまま残されており、生々しく点字ブロックなども見えます。
極めつけは階段の根岸線側に東急東横線がみなとみらい線と直通し、元町・中華街まで行っていることを宣伝。
根岸線に負けたわけではないぞ。有利になったんだぞ。という強いメッセージを感じます。
ちなみに高島駅は今も横浜市営地下鉄ブルーラインにあり、この廃線の代替とされたみなとみらい線にも新高島駅があります。
線路と架線のみがひっぺがされているので線路だったのだと強く感じさせます。
横浜到着前に大きくカーブし、横須賀線方面に伸びる線路。
横須賀線の脇に東急東横線のホームがあったそうです。
横須賀線のホームがやけに綺麗なのは東急東横線の地下移転に伴って拡張工事ができたためです。
この横浜観光のついでにできる廃線ウオッチは大船方面なら車窓右側、横浜方面なら車窓左側に注目していると簡単にわかります。
次回もお楽しみに。

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