五輪でも活躍!山手線を一周乗ってみよう!【夏の東日本紀行2019】

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東京に来ています。

東京には大会組織委員会とスイスの時計メーカーオメガがJR東日本と協力し、設置したカウントダウン時計があります。
これは丸の内駅舎とともにオリンピック、パラリンピックまでの東京駅の見どころとなりそうです。
東京から乗るのはオリンピックでも大活躍が見込まれる山手線。
2015年から運転を開始したJR東日本で最新の通勤型車両、E235系です。
E233系の技術をさらに進化させ、お客様サービスの向上、環境問題への対応、安全性・安定性のさらなる向上を目指して設計されています。
E233系までにはTIMSという列車情報管理システムを使用していましたが、E235系からはINTEROSという新たなシステムを搭載しています。
これまでの利用者サービスはもちろんのこと、メンテナンスの効率化やエネルギーコストの低減などの役割も担っています。
田端〜品川駅間で並走する京浜東北線はE233系です。
東京を出るとすぐに有楽町に到着。
地下鉄との乗り換えに便利な駅で、日比谷や銀座などもこの辺りです。
しばらく走行するとまもなく品川。
この辺りには2020年に高輪ゲートウェイ駅が開業する予定で山手線と京浜東北線が停車する予定です。
品川で東海道線、京浜東北線、横須賀線と別れると大崎に到着。
ここからは埼京線と並走します。
また、湘南新宿ラインも入ってきます。
大崎は山手線の車両の車庫である東京総合車両センターへの回送線があり、大崎始発や大崎行きが一定数設定されています。
大崎行きのほかにも池袋行きや品川行きが設定されており、全てが1日中環状運転をしているわけではないのです。
到着したのは代々木。
ここで中央線と合流します。
ただ、快速は停車しません。
各駅停車のみ乗り換えができます。
代々木〜秋葉原駅間を山手線の内回りで行くと36分ほど。中央・総武各駅停車なら16分ほどで着きます。
中央線がいかに便利かがよくわかります。
新宿を発車。
奥には特急成田エクスプレスが。
新宿や池袋、高尾から出る成田エクスプレスは東京から総武快速線に入り、千葉方面に行くわけですが、新宿からのルートで短くなる中央線は使いません。
まず、東京まで行く中央線快速電車を使えない理由は東京駅で中央線は高架ホームですが、総武快速線は地下ホームで線路が繋がっていません。
では、御茶ノ水から総武線各駅停車を使い、錦糸町から快速線に合流する方法はというと、成田エクスプレスは東京で横須賀線方面から来た6両と増結することになっている上、錦糸町は通過のため使えません。
そのため、成田エクスプレスは新宿、池袋、高尾始発でも、さらには大宮始発でも大崎、品川経由の大回りで総武快速線に入るルートを取っています。
成田エクスプレス大宮行きの乗車記はこちら!
https://sokune217.com/2019/05/27/nex-omiya/
新宿を出て、少し走行すると西武新宿線の西武新宿駅があります。
JRや小田急の新宿駅からは離れているので、高田馬場駅で乗り換えるのが便利です。
電車は上野に到着。
北の玄関口とも呼ばれ、数多くの長距離列車が始発駅としていた上野駅ですが、北斗星やカシオペアの引退で定期寝台列車は全廃。上野東京ラインの開業で上野始発の特急も激減しています。時代に合わせて役割は変わっていくのだということを感じさせます。
再び、東京に戻ってきました。
この乗り方ですが、普通乗車券でやると不正乗車になります。
今回は企画乗車券を使用しました。
東京では中央特快に乗り換え。
新宿まで行きます。
次回の「夏の東日本紀行2019」は!
山梨へ行くには便利!
ホリデー快速ビューやまなし号をご紹介!
お楽しみに。

今回の動画はこちらから!

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