2019年12月23日
Suicaにお得なきっぷをつけると便利!Suicaフリーパスの購入方法は?なにが便利?
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今回はJR東日本が9/1から発売を開始したSuicaを利用するICカード型企画乗車券についてご紹介します。
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こちらがそれです。
定期券のようにSuica券面上に情報が印字されます。
現在のところ、「都区内パス」「のんびりホリデーSuicaパス」「ヨコハマ・みなとみらいパス」「鎌倉・江ノ島パス」がSuica対応の企画乗車券となっています。
Suicaのみで発売される「のんびりホリデーSuicaパス」は概ね休日おでかけパスと同一ですが、新幹線と久留里線が使えない代わりに値段が割安になっています。
企画乗車券を付与できるSuicaは記名式My Suica、Suicaカード、Welcome Suica、定期券が付与可能なビューカード付きSuica、学生証付きSuicaです。
定期券が付与済のSuica、記念Suica、Suicaイオカード、りんかいSuica、モノレールSuica、モバイルSuica、定期券が付与できないビューカード付きSuica、ゆうちょICキャッシュカードSuica、PASMOなどのJR東日本以外のICカードには付与できません。
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このように通常のきっぷと比較しても大きさに違いはありません。
では、どのような場合にSuica型の企画乗車券は役に立つのでしょうか。
一番多くの人が便利さを感じるのは改札通過のスムーズさかと思います。
最近、JR東日本の各駅ではきっぷも利用可能な高性能型の改札機ではなく、ICカード専用の改札機を導入することでメンテナンスのコスト削減や復旧効率化を目指しています。その関係できっぷ利用の場合、駅の自動改札機のうち、半分ほどしか利用できるものがなく、不便になってきていました。
しかし、このSuica型の企画乗車券を利用するとスムーズに改札が通過できる上、タッチするだけで簡単です。
2つ目は乗り越し精算がかなり便利になりました。紙の企画乗車券では乗り越し精算をするのに乗り越し精算機の利用すらできず、有人改札での対応が必須となっていましたが、Suica型の企画乗車券ではSuica対応駅では改札機にタッチするだけで乗り越し精算が可能となるため、非常に便利なのです。相鉄・JR直通線でも試してみましたが、相鉄駅でも問題なくタッチだけで処理可能でした。
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各きっぷの利用可能エリア内のみどりの窓口、緑色の自動券売機、黒色の多機能券売機、紫色の指定席券売機で購入できます。
また、みどりの窓口と多機能券売機では購入したSuicaにその場でお得なきっぷを付与して利用することができます。(Suicaカードの発行には500円のデポジットがかかります。Welcome Suicaではデポジットはかかりません。)
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ぜひ、便利なSuica型の企画乗車券を使ってみてはいかがですか?
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