千葉始発の209系 普通成田空港行きに乗車!209系の成田空港は特殊で面白い!【成田熱海】

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今回から「成田熱海」をお伝えします。

まずやって来たのは千葉駅。
最近リニューアルも施されて綺麗になりました。
まずは成田空港に向かいます。
乗車するのは普通 成田空港行き。
8両編成で運転されます。
つまり、普段成田空港への運用に入っているE217系ではなく、209系の運用だということです。
こちらが209系。
前の帯が剥がれていますが、この編成は空気式ドアエンジンと電気式ドアエンジンの両方のドアがある2000番台、2100番台混結編成でした。
これは元々京浜東北線で活躍していた209系を房総向けに転用する際に4両編成は一度車両ごとに編成を解体した状態から再組成したことで川崎重工業製の車両が電気式と空気式のどちらも積んでいる車両があったため、混ざってしまったことと川崎重工業の中間車は特殊な車体構造の影響で車両耐久性が低く、転用対象外とされたことも影響しています。
209系を使用した成田空港行きは千葉始発、成田空港始発共に3本のみの運転です。
朝夕時間帯のみの乗り入れでE217系が首都圏のラッシュ対応に当たっている時間帯のみ応援的な意味合いで入っているとみられます。
ただ、通常短くても11両、長ければ15両で運転している成田空港行きに8両では少ない上、成田線内の朝の需要にギリギリ対応できるかできないかくらいの感じ。
この日も大混雑でした。
途中の佐倉で総武本線と分かれます。
成田空港行きの快速の場合、千葉から成田空港までの通過駅は東千葉のみのため、209系の普通列車になっても停車駅はあまり変わりません。
成田に到着。
209系の通常の運用なら成田止まり、銚子行き、佐原行きとして運転されます。
しかし、この列車は成田空港に直通します。
209系には自動放送がなく、英語案内ができないため、タブレットを使用した簡易放送で対応していました。
次は空港第2ビルです。
空港支線に入ってからも車内はなかなかの混みようでしたが、見るに空港関係者のこの時間帯は利用が大変に多いようでした。
成田線と分かれ、空港支線に入ります。
この高架線は成田新幹線の建設予定地だったものを在来線に転用し、京成成田スカイアクセス線と JR東日本成田線が線路を借りる形で運転しています。
途中では成田エクスプレスを待たせてこの列車が先に進みます。
単線のため、待ち合わせが必要ですが、成田エクスプレスを待たせるというダイヤはなかなかありません。
そして後ろがものすごい風の音とともに京成スカイライナーが抜いて来ます。
スカイライナーは成田空港直前まで高速走行を行なっており、成田線に乗ると成田エクスプレスでも普通に抜かれます。
終点の成田空港に到着。
東京から成田空港にいくときになんかこの時間帯快速成田空港行きないなあと思って千葉の方まで調べると千葉始発で普通列車という場合があります。
ぜひ、千葉始発まで調べてみてください。
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