2020年1月14日
成田空港からの観光には普通列車グリーン車が快適で便利!【成田熱海の旅】
成田空港です。
今回は成田空港から熱海まで観光で向かいます。
成田空港やその周辺への移動はSuicaなどの交通系ICカードが便利ですが、交通系ICカードを利用できないエリアにお住いの方だとデポジットを支払ってまで購入し、払い戻すのは面倒なことです。
そこで外国人向けとして発売されているものの、日本人も利用可能なJR東日本のWelcome Suicaが大変オススメです。
28日間のみ有効の期間限定となりますが、この観光でしか使用しないという場合に大変便利です。
成田空港では改札前に専用発券機が設けてあり、購入することができます。
今回は熱海まで行きますが、グリーン車を利用します。
普通の緑色の券売機で購入でき、Suicaを持っている場合、Suicaにグリーン券情報を書き込み、それを車内でタッチするだけのSuicaグリーン券がオススメです。
通常の磁気券でも購入できます。
JR東日本の首都圏の普通列車グリーン券はかなり安く、50キロ以下の場合、事前購入なら平日780円、ホリデー580円です。51キロ以上の場合、平日1000円、ホリデー800円となります。
成田空港からの場合、快速に普通列車グリーン車が連結されています。
4号車と5号車です。
車内はこんな感じ。
ダブルデッカー構造と景色を楽しみやすいうえ、リクライニングシートを搭載しており、旅行にはもってこいのサービスをお得に受けることができます。
東京までの場合でも成田エクスプレスよりも大幅に安く利用できるため、急ぐ必要がないなら普通列車グリーン車がオススメです。
日中ならダブルデッカーの階上席から眺める景色は旅を盛り上げてくれます。
奥には成田山新勝寺が見えます。
グリーン車にはシートバックテーブルが搭載されており、食事などもできます。
電車は千葉に到着。
グリーン車も千葉から少し混みます。
東京スカイツリーが見えてくると錦糸町です。
この電車が走る総武快速線は錦糸町から地下トンネルに入り、東京、横須賀線方面に向かいます。
電車は東京に到着。
東京も地下駅です。
このホームは新幹線乗り換えにはかなり不便な位置にあるため、東海道新幹線を利用する場合には2駅先の品川駅での乗り換えがかなり便利です。
快速は東京行きや千葉行きでなければ、横須賀線に直通します。逗子行き、久里浜行きなら鎌倉へも楽々アクセスできますし、横浜へも簡単にダイレクトに行けます。
武蔵小杉に到着。
横須賀線は川崎を通りません。
川崎を利用する場合には途中の品川で東海道線に乗り換える必要があります。また、武蔵小杉で南武線に乗り換えることでもアクセスできます。
一番奥に見える通勤電車は相鉄・JR直通線。
武蔵小杉で相鉄・JR直通線に乗り継ぐことで相鉄線内にもアクセスできるようになりました。
電車は横浜に到着。
みなとみらい21地区への最寄駅、元町・中華街や桜木町へは横浜駅でみなとみらい線、根岸線に乗り換えです。
今回は大船で乗り換え。
実は普通列車グリーン車は乗車列車が直接目的地に行かない場合でも、逆戻りする乗り継ぎでない限り、列車を乗り換えて先に進むことできます。
今回の場合なら横須賀線は熱海まで行きませんので、大船で東海道線に乗り換えて向かうというわけです。
Suicaグリーン券の場合、乗換駅で下車する際にSuicaタッチリーダーにタッチし、乗換先の列車で再度タッチすることで乗り換えができます。
ぜひ、JR東日本の普通列車グリーン車を有効に活用して楽しい観光にしてください!
次回の「成田熱海の旅」は!
東海道線の快速アクティーに乗車!
乗降客が多い辻堂を通過でも停車すると同じ並みに辻堂駅が便利なわけとは?
お楽しみに。
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