2020年3月1日
良すぎる!特急しおかぜ号グリーン車に乗車!【四国バースデーツアー】
宇多津まできました。
宇多津も本四備讃線、瀬戸大橋線の四国側の玄関口の一つで高知行き、松山行き方面の玄関となっています。
ここから乗るのは特急しおかぜ号松山行きです。
しおかぜ号というと前面が流線型の8000系を思い浮かべる方が多いと思いますが、2016年からはこちらの新型車両8600系も多数使用されており、JR四国の都市間特急では唯一と言っても良い電車特急です。JR四国の主力特急となっています。
本四備讃線の開業以後はしおかぜ号が岡山〜松山間で運行されることとなり、高松〜松山間の運行はいしづち号となりました。
しおかぜ号といしづち号は宇多津で増解結をし、運転されます。
グリーン車は基本的にしおかぜ号についています。
JR四国ですので2+1の配置でかなり快適なグリーン車です。
半室グリーン車です。
四国ではグリーン車の需要はかなり少ないようで満席どころか、全区間で見ても他には1人しか乗ってきませんでした。
ドアの上にあるフルカラー案内表示器の作りはJR東日本の新幹線や最近の特急についているものと似ているというか全く同じです。
グリーン車の座席の作りもE5系に大変似ています。
そして、隣にある普通車を見てみればまあJR東日本のE657系やE353系にある座席にそっくり。
やはり内装についてはJR東日本の車両を概ねモデルにしているのでしょう。
ドアチャイムについてもJR東日本型の「ドアが閉まります。」のような女性声に東海道・山陽新幹線のドアチャイムを合わせたようなものです。
予讃線の一部区間は大変に瀬戸内海が綺麗に見えます。
瀬戸内海は島々が多いことで知られ、ただの海ではないため、移り変わる景色を楽しめます。
また瀬戸内海は内海のため、鉄道からも特に遮るものがなく景色が楽しめるのです。
海を見たと思うといきなり、山が見えるようになります。
しおかぜ号の最高速度は130キロ。
全国的に見てもかなり早い方の特急で移り変わる景色もスピード感も楽しめます。
そしてしばらく走って大西〜大浦駅間は予讃線トップクラスで綺麗な景色です。
この日はさらに夕暮れの時間帯と重なり、大変綺麗に楽しめました。
グリーン車は車内照明が暖色で日が暮れてからもかなり綺麗で落ち着く内装となります。
JR四国のグリーン車は本当に好ましいデザインです。
瀬戸内海に沈む夕日を見るとまもなく松山に着きます。
しおかぜ号の旅。
さすが電化区間とあって線路もかなり丁寧に保守されているようでした。揺れも少なく、エンジン音もなく快適でした。
ずっと気動車特急ばかり乗ると電車特急の快適さに驚きますね。
一応車体傾斜装置がついていますが、空気バネ式のもので快適性はかなり高いです。
次回の「四国バースデーツアー」は!
JR四国の最高傑作!
伊予灘ものがたりに乗車!
お楽しみに。
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