2020年3月11日
特急グリーン車よりも快適かも?リゾートビューふるさとの車内、座席をご紹介!【伊豆信州周遊旅】
今回は長野県のリゾート列車、リゾートビューふるさとに使用されるHB-E300系の車内をご紹介します。
HB-E300系はJR東日本のハイブリッド気動車で長野のリゾートビューふるさとをはじめ、秋田県、青森県の五能線、リゾートしらかみ、青森県の津軽線、大湊線、青い森鉄道線のリゾートあすなろ、新潟県、山形県の白新線、羽越本線の海里でも使用されています。
臨時運転を主に担うため、導入数は少ないですが、JR東日本の各地で見ることができる車両です。
車内はこんな感じ。
バリアフリー対応とはしつつ、床は多少高くなっており、景色を楽しめるリゾート列車に適したものです。
2席に1枚窓があるという配置は特急の普通車よりも豪華な作りだったりします。
座席の紹介と行きたいところですが、なぜかアルクマが座ってる!?
この席は発券されないようにブロックされているのでしょうか?
空いているので、これのせいで座れないなんてことは全然ありません。
良い記念撮影スポットとなっていたようです。
そして、座席。
概ねJR東日本の特急普通車と同じです。
リクライニングは多少倒さないと垂直になってしまい座りにくいです。
快速運用のため、特急のような頭部の座席カバーは付かない代わりにクッションの役割を果たす枕が備えられています。
そして、足元ですが、バカみたいに広い。
なんとシートピッチは1200ミリ!
E657系のグリーン車のシートピッチが1160ミリですから、そこらへんの特急グリーン車よりも広いわけです。
これは広い。
シートバックテーブルがありますが、シートピッチが広すぎて使いにくいです。
代わりにインアームテーブルも備えられています。
特急グリーン車並みの設備です。
窓にはアルクマがあしらわれています。
カーテンはフリーストップ式。
窓がとても大きいので、立ち上がっておろしてくる必要があります。
車内には案内モニターが設けられていますが、前面展望を映すことのみに使用されており、なんだかもったいない使い方です。
そして、旅客向け案内はこのLED表示器で笑
小さい!
両先頭車には展望スペースがあり、ここはフリースペースになっています。
男女共用トイレはバリアフリー対応のものが一つです。
普通列車グリーン車などで見かける便座クリーナーが備えられています。
男性小用トイレは相変わらずの狭さです。
相当な繁忙期でなければ混むことがないと思われる快速リゾートビューふるさと。
通常利用でも追加520円で乗れるとすればかなりの乗り得列車ですから使ってみてはいかがでしょうか?
夜の快速ナイトビュー姨捨に使用されることもあります。
次回の「伊豆信州周遊旅」は!
北陸新幹線に乗車!
長野からならあさま号がオススメ?
お楽しみに。
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