大回り乗車で房総半島一周!特急も使えて、手軽な大回り乗車ルートにオススメ!【新宿房総1周大回り】

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当記事で紹介する「新宿さざなみ号」はYouTubeでもご紹介しました。URLはこの記事の最後に添付されています。

新宿駅です。
今回は大回り乗車の制度を利用して、房総半島を一周します。
当記事では大回り乗車が可能である根拠など、大回り乗車自体の詳細には触れませんので、ご注意ください。
ここから乗車するのは特急新宿さざなみ号です。
現在、内房線では館山まで行く特急列車は定期での運転がありません。土休日を中心に設定される臨時列車、新宿さざなみ号のみが館山まで運転しています。
この日は中央線向けのE257系0番台9両での運転でした。9両で運転される場合にはグリーン車も連結されますが、多くの場合は房総特急向けE257系500番台5両で運転され、この場合にはグリーン車はありません。
大船軒のしらす弁当。
新宿には駅弁屋があり、ここで買っていくのがオススメです。
今回は指定席で乗りましたが、9両編成はやはり輸送力過剰でガラガラでした。逆に5両だと足りないから9両なのでしょうが、9両での運転日は狙い目かもしれません。JR東日本の増発列車のお知らせや時刻表などで情報が出ていますし、指定席を購入する際にグリーン車の購入が可能な仕様になっていれば、基本的にはE257系9両の運転です。
内房線は海の景色が美しい。
東京湾が望めます。奥は神奈川県の三浦半島でしょうか。内房線の浜金谷が最寄りとなる金谷港からは東京湾フェリーが出ており、横須賀線の久里浜駅近くの久里浜港まで簡単に行くことができます。
館山に到着。
次に乗り換えるのは普通列車の安房鴨川行きです。
房総半島では209系が活躍しています。かつては京浜東北線などでみられましたが、房総半島向けの改造でボックス席なども設けられ、景色を楽しむのも容易です。今後、房総半島南部や北総地区にはE131系という新型車両が投入される予定です。
安房鴨川で外房線の千葉行き、大網で東金線の成東行きに乗り換えます。
外房線で千葉方面まで戻りたいところですが、これで戻ってしまうと重複乗車となってしまうので、大網駅で東金線に乗るのがポイントです。
成東に到着。
成東からは総武本線の千葉行きで佐倉に向かいます。時間があれば、銚子行きに乗って、松岸、松岸から成田線で成田と出ることもできます。
佐倉では成田線の快速成田空港行きに乗り換え。
E217系という総武快速線、横須賀線直通向けで房総半島でも活躍している車両です。成田線の千葉〜成田空港以外にも内房線の千葉〜君津、外房線の千葉〜上総一ノ宮、総武本線の千葉〜成東、成田・鹿島線の成田〜鹿島神宮でも活躍しています。15両編成が最長で、グリーン車も連結されています。
成田では成田線の我孫子行きに乗り換え。
成田線千葉〜成田〜成田空港・銚子駅間と路線名は同一ですが、運転系統は全く異なり、こちらは常磐線快速電車、上野東京ラインと直通運転を行い、管轄も前者が千葉支社に対し、こちらは東京支社です。
常磐線直通の快速上野行きに乗り、上野へ。
上野に到着。
これで大回り乗車は完了です。
このルートなら明るい時間で手軽に行って来れますし、気分転換にも良いのではないでしょうか。
もっと長距離でやりたい!という方も我孫子から常磐線で友部方面に出ることができるため、房総半島一周コースを入れてみてはいかがでしょうか。
房総半島は特急列車の運転もあり、なかなか楽しい旅ができるかと思います。
新宿さざなみ号の乗車記はこちら!

https://youtu.be/BtbNb46aB78

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