2019年7月9日
【横浜デート】横浜観光の定番!港の見える丘公園!【横浜探訪中区】
横浜市営地下鉄ブルーラインで桜木町へ、桜木町からみなとみらい観光をしながら大桟橋、大桟橋から横浜市営バスで山下橋停留所まで来ました。
みなとみらい観光についてはこちらから↓
https://sokune217.com/2019/07/02/yokohama-minatomirai/
新山下地区の住宅地。
新山下の上にある山手地区は横浜でも有数の高級住宅街として知られます。
横浜の港湾地区と中華街周辺地域、山手地区の間にあることからそれらの地区との調和がとれたまちづくりを進めています。
新山下地区から山手地区に入るための入り口の1つ。この急な階段を上がります。
いや長い。この日も大変暑かったので辛いものです。
上がってくると先ほどの住宅地とは一変して西洋風の整った風景が広がります。
ここにあるのが今回訪れる「港の見える丘公園」です。
港の見える丘公園は1962年に都市公園、風致公園として一般公開されたものです。
元々は幕末に横浜が開港した際にイギリス軍とアメリカ軍の駐留地として使用され、日本初のフリーメイソン、友愛結社のロッジも置かれました。太平洋戦争後はGHQに接収されましたが、日本返還時に横浜市が用地取得を実施、整備を行いました。公園名となっている港の見える丘公園は1948年にヒットした「港の見える丘」という曲にちなんで付けられました。この曲が本当にこの公園からをモチーフとしたかは定かではありませんが、この曲の雰囲気にふさわしいものです。
「港の見える丘」はどこからのものか不明ですが、1969年に大ヒットし、現在の京急線横浜駅の接近メロディーにもなっている「ブルー・ライト・ヨコハマ」は港の見える丘公園からの夜景がモチーフだそうです。
さらに2012年に公開されたジブリ映画「コクリコ坂から」の記念スポットにもなっています。
こんな感じの緑が広がる公園内。
落ち着いた雰囲気です。
横浜の港町と共に坂が多い地形を垣間見れるところでもあります。
西洋庭園が広がります。
真ん中に噴水があり、人間の手の込んだ自然像はありのままの自然を愛でる日本的な自然像とは異なり、文化の違いを感じさせます。
日本庭園も綺麗ですが、こういう風に花が咲き、人間が美しいと感じるように整備された庭園も見事なものです。
港の見える丘公園一番の売りである展望台です。
ここからの景色はこれ!
昔は岸壁まで望めましたが、首都高速の整備によって見えなくなってしまったそうです。
この展望台や西洋庭園もそうですが、いわゆるロマンチックな雰囲気です。そのために横浜では山下公園と並ぶ有数のデートスポットとして知られ、週末はもちろん、平日でもカップルで賑わいます。(そんな中で写真を撮って来た自分を褒めて欲しい)
まあそれは良いとして普通に訪れても本当に良いところですので、オススメできます。
みなとみらい21地区などは見えませんが、ベイブリッジ周辺などの本当の横浜港を望むことができます。
先ほどご紹介した「港の見える丘」の歌碑。
周りの花が良いアクセントですね。
先ほどやって来た入り口はいわゆる裏口で正面はこちら。
港の見える丘公園停留所を経由するバスに乗ればこちら側の目の前につきます。
また港の見える丘公園は公園内の施設自体も有名で横浜市指定文化財の横浜市イギリス館、同じく横浜市指定文化財の山手111番館、フランス山、イギリス山などその見所は景色だけにとどまりません。
周辺には中華街、元町公園、外国人墓地などの観光地もあって横浜観光には大変便利なところにあります。
大韓民国総領事館が近くにあることからもこの辺りの場所自体の格の高さをうかがわせます。
ここからは山手駅行きの市営バスに乗ります。
港の見える丘公園のアクセスは
桜木町駅から市営バス20系統山手駅行きで12分「港の見える丘公園前」下車1分
桜木町駅から市営バス観光循環バスあかいくつで27分、「港の見える丘公園前」下車1分
保土ヶ谷東口から神奈中バス11系統桜木町駅前行き34分、「港の見える丘公園前」下車1分
次回の「横浜探訪中区」は!
横浜市営バスの本領発揮?!
山手の住宅地を運転技術の高さであっという間に突破!
お楽しみに。
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