2019年7月17日
【つらすぎ】上野東京ライン長距離列車、熱海〜宇都宮を普通車で!【関東めぐり栃木編】
熱海から乗車するのは上野東京ラインです。
これは全然普通ですが、今回は宇都宮まで行きます。
わあ珍しいとはなりますが、私のブログでは全然普通ですね笑笑
さらに今回は「普通車」で行こうと思います。
いつもはこの区間だとグリーン車を使うわけですが、いつもグリーン車でもつまらないので今回はあえて普通車でご紹介します。
乗車するのは上野東京ライン宇都宮線直通宇都宮行きです。
熱海から宇都宮までの所要時間は3時間36分。
12:31発、16:07着です。
いや、本当に長い笑笑
来たのはE233系でした。これはまあまあ当たりな方でもう1形式、上野東京ラインで運用されているE231系できた場合、このE233系よりも構造上揺れが激しくなりますからまだ当たりなのです。
普通列車で長時間乗るという経験はないわけではなくて、日本最長時間を走行する飯田線の上諏訪発豊橋行き、9:22発、16:16着や米原から姫路までの新快速なんかも乗ったことありますが、いずれも転換クロスシートでちょっと快適な座席ですし、ロングシート区間で有名な静岡エリアもちょこちょこ降りて乗ることが多いので普通のシートで長時間乗車はなかなか久しぶりです。
熱海ではボックス席が丸々空いていましたので、座ります。
湯河原から混んで来て、申し訳ないなと感じましたが、お許しください。
角度を見ていただいてわかる通り、これはやばい笑笑
ただ、ロングシートで外が見えないよりはこの方が良いです。
熱海で買って来たしらす弁当。
こんな感じでしらすがご飯の上にたっぷりのったものです。しらすだけだと飽きてくるのですが、左にある煮物や漬物が良い口直しになって大変美味しくいただきました。
湯河原から3人のグループの方と相席に。
楽しくお話しさせていただき、ありがとうございました。
行きのご紹介した根府川駅付近の海の景色。
ここから海のがない栃木県まで行くと思うと、先は長いですね笑
横浜まで来て、後から来た特急スーパービュー踊り子号の待ち合わせ。
30分くらい後に熱海を出た列車ですが、スーパービュー踊り子号は熱海を出ると横浜、東京にしか止まらないので追いつかれるのはよくわかります笑
すでに乗車中の列車は1時間40分ほど走行しています。
10両編成だったこともあって車内の混雑は収まる気配を見せず、車内は暑いです。
湯河原から相席させていただいている3人グループの方々も赤羽まで乗られるようでなかなか長距離だなと。
すでに私は腰が痛くて体重を左右どちらかにかける戦法で対抗しているわけですが、まだ宇都宮線にすら入っていないという笑笑
鶴見のあたり。
横須賀線、京浜東北線、東海道線、貨物線が一堂に会するところです。
東戸塚で分かれて横浜羽沢駅を経由していた東海道貨物線ともここで再合流し、すぐに新川崎方面に抜けて行きます。
東京に到着。
奥のホームには横浜で先に通したスーパービュー踊り子号が止まっています。
こちらはまだまだ先があります。
ここからは宇都宮線に入ります。
少し混雑が和らぎました。
熱海でも、小田原でも、品川でも横に見ていた東海道新幹線とは変わり、ここから横に出てくるのは東北新幹線。
並走しているのはE6系です。
主にこまち号に使用されます。
赤と白のデザインがスタイリッシュで好きです。
赤羽で湯河原からのお客さんは降りていかれましたが、大宮では再び混雑。
全員1人で電車に乗っている方々と相席です。
首都圏ではよくあること。
ここまでは高崎線方面の列車とお客さんを分け合っていましたが、大宮からは宇都宮線方面に行きたい人がこの列車に集中するため、混雑します。
ここまでで2時間40分ほど。
大宮の市街地を出ると関東平野の広さを感じさせるのが宇都宮線。
正式名称は東北本線で上野(または東京)〜黒磯駅間で宇都宮線の愛称が使用されます。
古河に到着。
久喜や古河で大量下車があり、車内はかなり空きました。
宇都宮線に古河行きがなんだかんだまあまあ設定されている理由がわかります。
毎度お馴染みの説明ですが、古河は茨城県です。
湯河原から初めて足が伸ばせました。
前に人がいなければだいぶ伸ばせますが、首都圏ではやはり混みますからなかなか難しいものです。
もう限度に達しはじめていた足が少し回復。
古河までで3時間ほど。
あと少し!!
小金井を出たところで小山車両センターを見ながら宇都宮まではあと20分ほど!
ちなみに写真の車両は現在烏山線で使用されているEV-E301系、ACCUMの試作車として使用された車両です。
これは架線、つまり電線がない区間で電気で走る列車、電車を走らせようというものです。なんて頭おかしいことを言っているのかとなりますが、これの発想力には驚かされます。
一部の駅にのみ架線を引いて、車両に搭載されたパンタグラフから車両に搭載されたリチウムイオン電池に充電する仕組みで、架線がない区間ではこの充電された電気を使って走行するわけです。
次は宇都宮です。
車内はもうガラガラ。
そりゃそうだ。
宇都宮に到着。
まじで長かった。
前に4時間46分かかる上野東京ラインの熱海発黒磯行きにグリーン車で乗りましたが、もう比にならないほど疲れましたし、長く感じました。
全くお勧めできません。
素直に平日980円、休日780円のグリーン料金を払った方が良いです。大いに払う価値があります。
上野東京ライン熱海発黒磯行きの記事↓
伊豆・黒磯グリーン車の旅【Memory7 上野東京ライン最長距離列車に乗車!】
次回の「関東めぐり栃木編」は!
日光線、観光列車「いろは」に乗車!
普通列車とは思えない豪華な内装?!
お楽しみに。
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