宇都宮線をグリーン車で快適に!関東平野の意外な特徴とは?【夏の東日本紀行2019】

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東京では日銀を見に行くなどして1時間ほど時間を潰しました。

ここからさらに北上していきます。

7・8番線は上野東京ラインのホームです。
乗車するのは14:20発上野東京ライン宇都宮線直通 宇都宮行き。
実はこの日、高崎線内で人身事故が発生し、東海道線内から高崎線方面への直通運転が中止となっていました。また、上野から先も運転見合わせとなっていたのです。
熱海から東京までのグリーン車で楽しくなってしまい、この区間もグリーン車。
しかし、この混雑はすごい。
東海道線内各駅はもちろんのこと、東京や上野などでも高崎線利用者や大宮までの利用者に大宮までは宇都宮線をという放送がなされたため、客が集中したのです。
立ち席です。
平日の通勤時間帯でもないのに立ち席は初めてです。
さらに東北本線は旅行客も多く、混雑は人数の割にひどく見えます。
大宮で高崎線のお客さんがどっと降りて車内は空きます。
席に座れました。
大宮で接続し、並走してた東武アーバンパークラインと分岐します。
関東平野の景色が広がります。
宇都宮線沿線の栃木県では米の作付面積全国8位、茨城県では4位です。
意外と関東も稲作が盛んなのです。
到着したのは小金井。
宇都宮時点では上野東京ラインが30分に1本、湘南新宿ラインが30分に一本ですが、この小金井からは上野東京ラインが2本増え、10分に一本の間隔で何かしらの列車は来るような状態になります。
まもなく宇都宮。
この銭湯が見えるともう宇都宮だなといつも思います笑
宇都宮線は今年のダイヤ改正までは上野から黒磯までの直通列車が何本か運転されていましたが、今年のダイヤ改正で深夜帯の熱海発黒磯行きを除いて全廃となり、平日に1本の通勤快速、土休日に1本の快速ラビットが黒磯始発で設定されていましたが、それも全廃となりました。
黒磯からの上野方面直通列車は朝時間帯のみの設定で平日が上野行き3本、品川行き1本。土休日が上野行き2本、小田原行き1本、熱海行き1本です。
いずれにしても宇都宮線は上野東京ラインを介して横浜方面との繋がりが強くなる一方、宇都宮での系統分離はこれからも進むと見られます。
宇都宮からは205系の普通 黒磯行きで黒磯まで向かいました。
次回の「夏の東日本紀行2019」は!
黒磯から白河の関を越えていよいよ本格的に東北へ!
お楽しみに。
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