2019年4月23日
塩尻の日本一狭い駅そば!ここの駅そばは美味い!【中央線特急乗継の旅】
特急あずさで塩尻に到着しました。
ここまでの経緯をまとめるとこんな感じ。
朝埼京線内での信号確認で乗る予定の特急が45分遅れ
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乗り換え予定の特急に間に合わず元行程から60分遅延
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どうにか向かった駅で元行程で乗る予定だった列車の一本後の列車に乗ろう!
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一本後の特急、中央線快速電車でのビニール袋飛来の影響で45分遅れ
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元行程から120分遅れで塩尻に到着
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乗る予定の特急への接続に失敗
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塩尻で60分待ち←イマココ!!
てな訳で1時間の待ち時間が発生したわけですけど塩尻には有名な蕎麦店があります。
塩尻です。
中央東線の辰野経由ルートとみどり湖経由ルートの分岐駅である上、東京方面からの中央東線と名古屋方面の中央西線の接続駅でもあります。
今回はここで中央西線に乗り継ぐわけです。
こちらが塩尻名物の駅そば店です。
いかにも入口が狭いのがお分かりいただけるでしょう。
こちらは日本一狭い駅そば店と言われる場所です。
あまりの狭さに朝時間帯以外は使わないようで改札外にあるスペースを利用してください。との注意書きが。
このそば店を利用する場合に限って改札口の駅係員に申し出れば改札を出ることができるそうです。
私はそもそも途中下車可能な100キロ以上の乗車券を使っていますので、それで改札を出ます。
受験生への応援メッセージ。
来年は自分も応援される立場な訳で頑張れねばと思うわけです。
こちらが改札外にあるスペース。
待合室に併設されています。
そば処桔梗と言います。
最近の多くの駅の駅そば店の多くはNRE、日本レストランエンタプライズというJR東日本の完全子会社が運営しています。このNREも自社製麺の麺を使用しており、不味くはないのですけどやはり味が似通ってしまうようで飽きてくるわけです。
NREが運営しているそば店を見抜くにはその名前で判断します。
JR東日本と首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)の各駅では次のような店舗名の場合がNREの運営する店舗です。
いろり庵きらく、そばいち、あじさい茶屋、大江戸そば、あずみ、小竹林です。
これ以外にもあるようですけど基本的にはこれらの店はメニューが画一化されています。
その背景には新幹線の発達などで駅滞在時間が短くなる中で個人経営のお店はかなり厳しい状態にあります。その中で昔からのお店も従業員の高齢化等の影響を受けていてどんどんNRE系列に変わってきています。
そんな中でこの桔梗屋はNRE以外が運営する珍しい店舗です。
こちらはかけそば。
見た目は他のそば店と全く同じなわけですけどよく見ると…
麺が少し太い!
食べると違いはよくわかります。
出汁の味も違いますし、麺には食べ応えがあります。
これは美味しい。
食べログでも高評価を得ているようです。
塩尻駅を訪れた際にはぜひ。テイクアウトもできるそうですよ!
塩尻駅はJR東日本とJR東海の接続駅ですが、管理は完全にJR東日本となっています。
駅名標はJR東海の部分は丁寧にオレンジで描かれています。熱海駅はこういう風にはなっていませんね。
貨物列車が重連でいました。
中央線ではよくあることのようです。
これは横浜市の根岸駅常備のもの。
なんか身近に思えます。
次回の「中央線特急乗継の旅」は!
中央西線特急しなの号に乗車!
どこかで世話になった編成…??
お楽しみに!
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