2019年8月1日
近くて楽しい奥多摩へ!青梅線青梅〜奥多摩駅間に乗車!【関東めぐり東京編】
青梅まで来ました。
青梅から乗車するのは青梅線。
青梅線は何度もご紹介して来ていますが、実は青梅から先、奥多摩方面についてはご紹介したことがありません。
今回は東京の山中路線となっている青梅線青梅〜奥多摩駅間をご紹介します。
やって来ました。
青梅線奥多摩行きです。
基本的に青梅線は2002年以降、朝晩の一部列車と土休日のホリデー快速おくたま号を除いては青梅駅で系統分離がなされており、青梅〜奥多摩駅間では日中は45分間隔での折り返し運転となっています。
五日市線が一部、東京方面への快速電車が設定されているのに対して青梅線ではホリデー快速を除いては東京への直通列車はほとんどありません。
一駅あたりの乗車人員も数百人程度で通勤需要も大きいとはいえません。しかし、朝ラッシュ時間帯には本数が少し増えます。
なんだかんだで30分ほどはかかります。
JR東日本八王子支社では青梅線の青梅駅より先の区間の利用率低下に関してはかなりの問題意識があるようで利用状況に合わせた減便をしながらも、「東京アドベンチャーライン」という愛称を決めて、利用促進に努めています。
この日はあいにくの雨。
中央線向けE233系4両での運転です。
中央線などでは10両で運転されるE233系ですが、6+4の分割編成もあり、それの4両を運用しているわけです。
トンネルも明らかに最近のものではありません。
実は青梅線の開業はかなり古く青梅〜日向和田駅間は1895年、明治28年。
まだ、当時はキロよりも前のマイルのさらに前のチェーンという単位を使っていた頃です。
1944年、昭和19年に国有化。
日本でもかなり古い方に入るわけです。
やはり乗車率は高くなく、途中でかなり空いてしまいます。
駅の雰囲気と東京駅でよく見る車内のギャップがなかなか見慣れません。
かなり坂を登ります。
青梅駅の標高は197メートル、奥多摩駅の標高は342メートルです。
実に145メートルも上がっています。
距離は19キロほどですからかなりの上がり方です。
前には山が広がり、単線を行くE233系。
なかなからしくない景色です。
青梅線は終始多摩川に沿って走りますが、多摩川を超えることはありません。ずっと横目に見ながら走るわけです。
画面がなかなか寂しい感じ。
7〜10号車の4両編成です。
周りに家がなくなり、山の中感が一段と強まります。
こういう時に鉄道のライトというのは頼もしいものです。
これは駅。
遠くまで来たなあと思ってしまいますが、実はそうでもなかったりします。
次は奥多摩。
東京から奥多摩までは乗り換え込みで2時間30分ほど。
そんなに遠い道のりではありません。
奥多摩駅もかなり興味深いところですので、ご紹介していこうと思います。
次回の「関東めぐり東京編」は!
奥多摩駅もかなり面白い!
観光情報とともにお伝えします!
お楽しみに。
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