東京アドベンチャーライン、青梅線の特別ラッピング車両!超賑やかな通勤電車はセンス抜群!【惜別列車の旅・追】

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10連休のゴールデンウィークも終わり、初日の今日、なかなか疲れたという方も多いことかと思います。

そんな今回は青梅線、愛称東京アドベンチャーラインの特別仕様車、「賑やかな通勤車両」をご紹介します。
いつもの通勤電車のイメージを変えて行きましょう♪
JR東日本、青梅駅。
ダイヤ改正直前の日に来ました。
今回の話題とダイヤ改正は全く関係ありませんが。
中央線で使用されるE233系ですが、このE233系には青梅線、五日市線運用で固定される青編成というものが存在し、通常H○○編成とかT○○編成となる中央線向けE233系ですが、これらの全エリア対応型と異なり青○○○編成でというものがあります。これらは立川からの中央線快速電車に入ることはまずないのです。中央線快速電車で見かければそれは相当レアな光景です。
その固定運用を逆手に取り、青梅線の観光促進に役立てようとしたのが八王子支社。なかなかやりますよね。外見からもパッとみで特別感が伝わります。
車内はもっとびっくりの仕様に。
もともとオレンジベースで明るい雰囲気の中央線向けE233系ですが、ここまで来るとどっかの観光列車かと。
座席にも上からシートが貼られてモケットが変更されている上、床にもシールを貼付してかなり完成度の高い仕上がりです。
まずこれが一番すごい。
この編成の優先席以外全ての座席モケットがこんなものになっているんです。通勤電車という概念を真っ向から捨てて来た斬新なデザイン。乗っていて楽しくなるようなデザインです。
床には「青梅線に自然を探しに行こう!」と表示され、あえてかわかりませんがつり革用の棒が作る影と相まって相当際立ちます。
周りの自然をイメージした装飾も良いアクセントになっています。
こちらは横浜線などで実践されているものと同じでしょうが車両間ドアにデザインがなされています。
車両前面にはヘッドマークを掲げ、かなりのこりよう。
前面ガラスに青461と表示されているのもお分かりいただけるでしょう。
側面にも昔の車両には必ずあった戸袋窓がイメージされたデザインが施されて目立ちます。
なお、今回ご紹介した青梅線のラッピング仕様車は3月6日に取材を行いましたが、3月10日にラッピングを終了しております。なお、ヘッドマーク付き運行は現在も継続して実施しています。
東京アドベンチャーラインの愛称が使用されるのは青梅線青梅〜奥多摩駅間ですが、共通運用となる青梅線立川〜青梅駅間と五日市線拝島〜武蔵五日市駅間でも東京アドベンチャーラインの車両は見ることができます。
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